野菜がおいしい!もりもり食べちゃう!BLOF理論

2019/6/10

「カラダのために野菜を食べよう!」とコープ自然派に出会う前は、そう思っていました。

ところが今は、野菜がおいしいなぁ~野菜をもっと食べたい!
と思うんです。

私の味覚やカラダが変わったから?
お料理がうまくなったのかな?
いろいろ理由を考えるのですが、

コープ自然派のいろいろな取り組みのなかで生産者さんがとても努力され、おいしい野菜が増えたことで私も家族もとても野菜好きになったんだと思いました。

野菜作りに、とくしま有機農業サポートセンター校長の小祝政明先生が提唱する「BLOF理論」(Bio Logical Farming:生態系調和型農業)この高品質・多収穫を可能にする有機栽培理論を実践し、栄養価の高い農産物を育てる生産者さんが増えてきたんだと感じます。

⇒オーガニックエコフェスタが開催されました

土が大切!土壌分析して、ちゃんと野菜を作る!

農薬や化学肥料に頼るのではなく、微生物の力を利用して野菜が健康に育つように土作りをします。
根がしっかりして、細胞壁もしっかりすれば、虫もよりつかない!
すくすくと安全でおいしい野菜が育つ!

子育てと似てますね。

「食材の形は同じでも中身は違う」という小祝先生の言葉は、お料理でお野菜に向き合ったときいつも私が感じることでした。

形は同じ野菜でも、こどものころ食べていた味や、産地や時期によっても随分違いを感じていたからです。

中身が違う。

有機野菜だからといってえぐみや苦みのもとである硝酸イオン(硝酸態窒素)が少ないとは限らないことも知りました。

●フライパン1つで野菜だけのチャプチェ(韓国風春雨)

【材料】
春雨 120g
人参 1/2本
にら 1束
大根 100g
干し椎茸 2枚 数時間水に浸けもどす
(戻し汁もだしとして使います)
きくらげ 3g 戻して千切り
玉ねぎ 1/2個
パプリカ 1個
小松菜 1/2束

【調味料】
ごま油 大さじ
自然派Style万能つゆ 大さじ2
みりん 大さじ2
酒 大さじ1
醤油 大さじ1
おろし生姜 大さじ1
椎茸戻し汁 大3
すりごま 大1
以上の調味料を合わせておく。

1.フライパンに水を入れ火にかけ、春雨は説明書通りの時間より少し短めに茹でざるに上げ食べやすい大きさに切る。
 (ハサミの方が切りやすいです)

2.野菜を3~4センチほどの細切りにする。

3.フライパンの水気を拭き取りごま油を引いて中火強にし、玉ねぎ、椎茸、きくらげ、大根、人参、パプリカの順に、いれては炒め、火を少し強めて、合わせておいた調味料と、にら、小松菜、春雨を入れて混ぜ合わせる。
汁気が少なくなったら味をみて分量外のごま油と醤油で味を調える。

★本来はそれぞれの具材を味付けし春雨を混ぜるのですが、今回のやり方だとフライパン1つで出来ます。
にんにくを使わないレシピです。

野菜は皮をむかない方が美味しいですし、きくらげも味のポイントになります。
我が家はごま油とすりごまを分量より効かせます。

パプリカは彩りで入れていますが、ピーマンでもいいですし、余り野菜をなんでも千切りにして入れ、オリジナルチャプチェを作ってくださいね。

無農薬を可能にする素晴らしい技術は、農業を助け、人を助け、環境を助ける。
そしてなによりもおいしい!人も、野菜も、土も喜ぶこのBLOF理論が広がりますように。

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