食べ物でカラダをととのえよう~その1

2019/10/30

秋のめぐみが美味しい季節ですね。
でも、季節の変わり目は疲れが出やすく、体調を崩しやすい頃でもあります。
自分でカラダをケアしたいですね。

そんなときとても大切なのがお野菜。

レンコンは肺をケアする食材です。

皮ごと半月3~5ミリの幅に切り、油を引いたフライパンで両面焼いて、炒ったクルミをすり鉢ですり、醤油を入れて、レンコンをすりばちの中で和えました。

盛り付けに水菜と、甘みにイチジクを添えて。
クルミがなければゴマでも美味しくできます。

マルサカ有機の坂東さんが作る徳島の鍬掘り無農薬レンコンは、コウノトリもやってくるぐらい美しい環境の畑で作られています。

豊かな土の栄養をたっぷりと吸収して、愛情いっぱいに育てられたレンコンは、煮ても、焼いても、すっても、揚げても、いろんな料理を楽しめて、本当に美味しい食材。
美味しいケアだから家族も喜びますよね。

活性酸素を除去するβ‐カロチンといえば、人参!

カラダをさびつかせない効果あり!
免疫力を高めてくれます。

人参は皮ごと斜め細切りにして、きんぴらに。
「皮をむかない」のがポイントです。

人参はミネラルもたっぷり。
強力な浄化力を持つイオウ、リン、カルシウムがたくさん含まれているので胃腸、肝臓を強くし、肌荒れや視力回復にも効果があると言われています。

冬至にも食べるカボチャは、冬場のカロチン補給にぴったり

皮ごと乱切りしたカボチャを、ほんの少しの水と、ひとつまみの塩をふり、蓋をして弱火で蒸し煮します。
カボチャが柔らかくなったら、醤油大さじ1を同量の水で薄めて回しかければ出来上がり。

かぼちゃは、血管壁や皮膚、粘膜を強くし、美容や動脈硬化、眼精疲労、風邪や肺炎などの感染症予防にも効果があると言われ、カラダをととのえてくれます。

農薬に頼らない生命あふれる旬のお野菜たち。

お野菜には力があります。
食卓も夏野菜から冬野菜にシフトしてコープ自然派の安心で美味しいお野菜をいただいて元気いっぱいお過ごしくださいね。

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