カラダを整えよう~梅雨的セルフケア(お手当法)

2021/6/25

今年は早い梅雨入りでした。湿気を乗り切ったかと思うと、その後、暑い暑い夏の到来・・・。
カラダに厳しい季節でもあります。

こんな時こそ、梅干し!

「腎」の働きを整えることでカラダの水分バランスを調整し、「肝」を補う食材として、梅干しが有効です。
特にこの季節は、梅干しでカラダを整えましょう。

5分で出来る簡単な梅レシピをご紹介します。

●かぶときゅうりの梅和え(4人分)

かぶ200g、きゅうり2本、梅干し3個,はちみつ小さじ2、塩少々

きゅうりもかぶも皮ごと斜め細切り、塩をふって2~3分放置して、水気をしぼります。

その間に梅干しとはちみつを混ぜて、あえ衣を作り、

食べる直前に和え、できあがり。簡単!

1歳未満のお子さんにははちみつの代わりに洗糖(または黒砂糖)を少量使ってくださいね。

かぶを、大根や新玉ねぎに変えても、

おいしいですよ〜。


もう一つ、夏バテ解消だけでなく、冬には血行を促進してカラダを温める、
簡単にいつでもカラダをケアできる飲み物をご紹介します。(疲労、冷え性、貧血、二日酔いなどに)

●梅しょう番茶(一人分)

湯呑に、梅干し中1個くらい、しょうゆ小さじ2くらい、
しょうが小さじ1くらいをいれてスプーンで練り、熱い番茶を八分目注ぐだけです。

分量は目安ですので、疲れているときや、季節、体質によっても違います。
自分の体調に耳を傾け、加減してくださいね。「おいしい」と感じる量が、適切なバランスです。

梅干しは、塩と紫蘇でできます。それ以外の材料がたくさん入っている梅干しを
スーパーで見かけますが、是非、昔ながらの梅干しを利用してくださいね。

お日様をたくさん浴びた梅干しの力は、疲労回復、抗酸化作用、殺菌効果、解毒作用、
貧血予防、胃腸の回復、その他にも身体にいい成分がすごくいっぱいです!

毎年、青梅から始まり、梅干し用の完熟梅も、塩も紫蘇も、カタログに登場しますので、いつか梅干し作りもチャレンジしてくださいね。子どもさんとの梅仕事はとても良い思い出になりますよ~。

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