ささっと作れる夏休みのお昼ごはん

2020/8/17

山形県の郷土料理、「だし」をご存じですか。
ナスやキュウリ、オクラなどの夏野菜と、ミョウガや大葉などの香味野菜を、細かく刻んでしょうゆと鰹節で味付けしたものです。

火も使わず、調理は簡単!
とってもおいしくって夏バテ気味でもごはんと野菜がたっぷり食べられます。

燦々と降り注ぐ太陽のチカラをいっぱい吸収した大地。
そこで大切に育てられたコープ自然派の有機野菜。

食養的陰陽のバランスで言うと、夏という陽性の時期に、陰性の夏野菜を(調理法も陽性の火を入れず)食し、陽性のからだを整えます。

特に、子どもや男性は陽性が強いので、冷ご飯で作るとおいしく感じる人が多いようです。
夏のほてりをとるやさしいメニューです。

今日も庭でどっさりミョウガが採れました。
なので我が家は必ずミョウガを入れます。
(違う香味野菜でもおいしいですよ。)

それと自然派Style万能つゆ!
自然派の有機野菜と有機いりごまをたっぷり!
これで夏バテ知らずです!

せっかくの夏休みですし、お子さんと一緒に、やまいもは切るのが難しいね~とか、ヌルヌルには「ムチン」っていうカラダに良い成分が入っているよとか、

ミョウガやオクラの断面を見たり、

きゅうりを安定良く細かく切る方法など考えてみたり、

会話を楽しみながら、心に残る時間と味を夏休みに作れるといいですね。

いろいろアレンジ出来ますので、レシピにこだわらず、ご家庭の味を楽しんでくださいね。

参考のために今回のレシピをお伝えします。

きゅうり2本、ミョウガ4個、オクラ2本、やまいも5cm、大葉3枚すべて刻んで、

ボールにごま大さじ3、自然派Style万能つゆ大さじ3をいれて、刻んだお野菜すべてを混ぜ冷蔵庫で冷やします。

我が家では必ずねばねば野菜を入れます。
時には、ごま油や柚子胡椒、しょうが、のりや細切り昆布なども入れます。

たっぷり作って冷蔵庫でしっかり冷やして、ご飯にかけて食べますが、そうめんやお蕎麦にも合いますし、

豆腐にかけたり、納豆と混ぜたり、温泉卵やひき肉炒めを添えても、別の一品がすぐ出来ます。

何種類でも刻んで混ぜれば出来上がり。

生でいただくお野菜だからこそ、生産者さんの顔が見える安心安全でおいしいお野菜を使いたいですね。

しぜん派ほりおこし隊(北井昌代さん)の記事一覧