カラダを整えよう〜熱を取る!菜っ葉とお豆腐のお手当

2021/8/6

暑いですね~!
この強い陽射しのなか、風に揺れる草木も心なしか元気がなく感じられます。
冷たいものをたっぷり食べたーい♪
と甘い誘惑。

(抹茶アイスクリーム白玉あんこ乗せ抹茶かき氷)

そんな時は量を控えめにして、出来れば温かいお茶や塩味のものといただきましょう。
内臓を冷やし過ぎると、血流が悪くなり、秋頃に影響が出てくるかもしれないので、毎日冷たいものを食すのは要注意です。

ひんやりしたい方には、
菜っ葉のやさしいお手当法はいかがでしょう?

●菜っ葉のひんやりお手当法

ステイホームで家にいる日が多い毎日。クーラーは控えめの温度設定にして、キャベツを被ってみませんか?

キャベツの外葉を頭に被るだけ。とっても簡単な方法です。ネオニコ不使用のキャベツだから安心です。

キャベツが落ちないように、三角巾やバンダナでほっかぶりをします。首に当ててもかまいません。
キャベツの陰性がほてりの陽性を取り除いてくれます。

頭が痛い時や、熱っぽい時、風邪気味の時や打ち身で熱のある個所など、キャベツだけでなく、菜っ葉の枕も有効です。

●菜っ葉の枕

キャベツの外葉や小松菜、ダイコン葉などの菜っ葉、
お庭のやわらかい草やミント(良い香り)など、
手近にある葉っぱの固い部分は取り除き、
適当な大きさに刻み、木綿やさらしの布や、きんちゃく袋、
菜っ葉用の枕カバーなどに詰めたら、菜っ葉枕の出来上がり!

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無駄もなく経済的。頭の下に敷くだけで(乳幼児にも)
優しく解熱してくれます。ひんやりして気持ちいいですよ。

我が家では、高熱(38度以上)が出たときには、「お豆腐シップ」でお手当しています。

●お豆腐シップ

水けをきった豆腐をつぶし、小麦粉を適量(水がしたたり落ちない位)混ぜて、
ガーゼかさらしの布の上に豆腐を2センチほどの厚みに伸ばして包んで、
おでこや首に当てています。

娘がめずらしく高熱を出したときのお手当は、こんな感じ。

頭の下には菜っ葉枕、おでこには豆腐シップ、顔も熱いので、首から鼻にかけてキャベツを置いています。
2つ作って1つは冷蔵庫で冷やしておいて、1時間おきに取り替えて、何度か交互に使うといいですよ。

でも、大きな病気だといけないので、くれぐれも気をつけてくださいね。

我が家は野菜と豆腐シップで、何度も危機を乗り越えています。
見た目に驚く方もいらっしゃるかも知れませんが、とても簡単でよく効くので、赤ちゃんの頃から親も子どもも慣れておくと、カラダの負担も少なく、子育てが楽になりますよ~。
コープ自然派の有機のお野菜やお豆腐なら、弱ったカラダにも優しくて安心ですね。

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