純正一番搾りなたね油でシュトーレンを作りました

2018/12/14

平田産業さんの純正一番搾りなたね油はほんとに万能で、どんなお料理に使っても、重たすぎず、軽すぎず、美味しいんです。

野菜だけの炒め物でもさっと油を通すだけでコクが出るし、

揚げ物をしてもカラッと揚がって、てんぷらも野菜だけなら繰り返し使えて美味しくいただけます。
揚げてすぐだと油自体がいろいろな野菜のエキスを含んで、美味しい油に変身していくんですよ。

揚げ物の時は常に片手に網すくいを持って油カスを常に取るようにすると劣化も防げます。
くせのあるものやお肉、魚などは最後に揚げてくださいね。

現在一般に流通している菜種油の多くはカナダ産で、遺伝子組換えされた原料が使われています。

でも平田産業さんのなたね油は、オーストラリア産の非遺伝子組換え原料のみです。
菜種に圧力を加えて搾る「圧搾法」によって出てきた油を、湯洗いし不純物を取り除いています。本当にありがたい油です。

くせもなく、伸びも良いので、お料理やドレッシングにはもちろんですが、パンやお菓子作りに使ってもとても美味しく出来上がります。

★魅惑のシュトーレン

バターや卵、白砂糖、乳製品を使わないレシピを、奈良のパン工房元(もと)さんのご協力を得て作りました。

【材料】
  強力粉90g、薄力粉10g、塩1.5g、甜菜糖18g、アーモンドプードル10g、ドライイースト1g
 B 豆乳30g、水20g、ホシノ天然酵母(起こしたもの)30g
 C なたね油40g、レモン汁少々、バニラエッセンス少々
 D クランベリー、レーズン、マカダミアナッツ、クルミ、イチジク 各20g、ラム酒大匙1を振りかけておく

*天然酵母がない人はAのドライイースト小匙1.5で代用してください


①Aの粉類をボールに全部入れ、手でよく混ぜる

②Bの水20g、豆乳30gを入れ、ホシノ天然酵母(起こしたもの)30g何回かに分けて回し入れ、手でこねる

③ひとまとまりになったら、Cのなたね油40g、レモン汁、バニラエッセンスを入れ、生地にしっかりと油をしみ込むようにこねる
(しばらく油は生地に入りにくい)

④よく混ざりあい、まとまったらDのドライフルーツとナッツ類を混ぜ込む

⑤ボールにカバーをかけ30分ほど休ませまとめなおす。
表面になるべくドライフルーツが出ないように
一次発酵27℃ 60分

⑥生地のうち130gは丸パンに220gはシュトーレンにしました。
シュトーレンの成形は、生地の上と下を残して真ん中を綿棒でのし、二つ折りにし、手前側をもう一度綿棒で抑える。

⑦油を塗った天板に並べ

170度で30分焼く
熱いうちになたね油をはけで塗り甜菜糖をまぶす

(白くしたい人は粉糖を茶こしに入れてふる)

最近人気のシュトーレンは、ドイツのドレスデンが発祥の地で700年も前からの歴史があるとか。
11月末頃作られ、クリスマスまでの間に少しずついただくそうです。

クリスマスを迎える準備をし、家族が同じものを分かち合いながら食を共にして1年を振り返り、寒い冬を越して春を迎える。
日本のお正月のお節になにか似ているような気がします。

今年のコープ自然派パン工房のオーガニックシュトーレンは今まで以上にとことんこだわったオーガニックのナッツやレーズンがたっぷり!美味しさ倍増です!!
組合員さんの声を聞き毎年進化し続けるって自然派らしくって大好きです。

大切な人と素敵な時間を過ごしてくださいね。

しぜん派ほりおこし隊(北井昌代さん)の記事一覧