お知らせ

署名「種苗への遺伝子操作の表示を求める署名」ご協力お願いします

2021.3.18

昨年末にゲノム編集トマトの栽培や販売が認可されました。
開発したサナテックシード社は家庭菜園用に苗と肥料をセットにして無償配布すると発表し、準備を進めるという事態が発生しています。
国内では、消費者の声により遺伝子組み換え作物の栽培をくい止めていますが、ゲノム編集作物の栽培が進めば、私たちの知らない間に栽培したり食卓にのぼる可能性が大きくなってきます。
遺伝子組み換えもゲノム編集も遺伝子操作によるもので、種苗には遺伝子操作の表示義務がありません。遺伝子操作作物が栽培されようとしている今、生産者が種苗を選べる様にするために表示は絶対に必要です。遺伝子操作したものを栽培したくない生産者、使いたくない事業者、食べたくない消費者の声を届けましょう!
遺伝子操作汚染を広げないため、私たちの食卓と環境をまもるためにも署名へのご協力よろしくお願いします。

署名は私たち一人ひとりの意思をつたえる行動のひとつです。

種苗に遺伝子操作の表示を!
ゲノム編集という新しい遺伝子操作技術で生命を改造した食品の開発が進められてきました。そして、 そのトップを切って高 GABA トマトの栽培や販売が認められました。このトマトには、種苗にも食品に も表示の必要がありません。しかも苗の無償配布が行われつつあります。このままでは、私たちは知ら ないうちに栽培したり、食べてしまうかもしれません。

1、遺伝子組み換えとゲノム操作の違いとは?
遺伝子組み換えは、ほかの生物の遺伝子を導入する技術です。例えば、成長の早い魚の遺伝子を導入 して、成長を早めた魚づくりが行われています。それに対してゲノム編集は、遺伝子の働きを壊す技術 です。例えば、成長を抑制する遺伝子の働きを壊しますと、成長が早まり、大きな魚を作ることができ ます。遺伝子組み換えも、ゲノム編集も、遺伝子を操作する技術であり、本質は同じです。

2、CRISPR Cas9 とは?
ゲノム編集では、よく「CRISPR Cas9」という言葉が出てきます。これはガイド RNA という DNA の 切断箇所までの案内役と、制限酵素 Cas という遺伝子を壊すハサミの役割を果たしているものを組み合 わせています。ガイド RNA が壊したい遺伝子へと導き、Cas がその遺伝子の DNA を切断して働きを壊 します。DNAは切断後、修復しますが、遺伝子としての働きを失います。

3、どんな食品になっている?
これまで開発され、実用化されたゲノム編集食品にはどんなものがあるでしょうか。米国では高オレ イン酸大豆が栽培され、食用油になって家庭や外食産業で使われています。日本では高 GABA トマトの 栽培や流通が認められました。いま世界でも 2 種類の作物しか栽培されていません。そのうちの1つが 日本です。

4、どんな問題があるの?
遺伝子の働きは、どれ一つとっても大切なものです。それを壊すことで、その生命体にとって大事な 機能が奪われてしまいます。遺伝子ですので、次世代以降に影響が受け継がれるケースも多くなります。 とくに問題になっているのが、目的とする以外の DNA を切断して大事な遺伝子を壊してしまうことです。 それを「オフターゲット」といい、それをなくすことは不可能です。それが環境への影響や食品の安全 性を脅かす可能性があります。

5、表示をさせよう
遺伝子組み換え食品については極めて不十分ながら表示義務があります。ただし、遺伝子組み換え作 物の種子や苗には表示はありません。ゲノム編集食品には食品も種苗も表示が必要ありません。国内で ゲノム編集作物が栽培、流通してもまったく分からないのです。知らないうちに栽培したり、食べたり する可能性があるのです。生産者が種苗の選択をするために表示は絶対に必要です。それは食品になっ た際、消費者が選べるか、選べないかの問題でもあります。

署名用紙の提出〆切:5月末

送り先:
生活協同組合コープ自然派兵庫 本部組織企画
〒651-2228 神戸市西区見津が丘4-10-5

オンラインでの署名もできますので、QRコードを読み取ってください。