組合員活動報告

免疫力とコロナ禍の食のおはなし

2021.7.28

□開催日:2021年7月28日(水)
□主催:Bブロック
□会場:オンライン(zoom)

 淡路島で「台所の魔法使い」をされている煙山昭子さんをお迎えして、このコロナ禍で免疫力を高める食生活についてお話を伺いました。
 今世界では大麦に含まれる水溶性食物繊維のパワーが注目されている。なぜなら腸は人体最大の免疫器官であり、水溶性食物繊維が腸内環境を整え、それが免疫力アップに欠かせないことが近年の研究で分かってきているためである。
 そして日本人の昔ながらの食生活(分つき米に大麦ごはん、味噌汁、漬物)は、まさに今話題のビーガンのそれそのものであり、肉食を少しでも減らしその地で採れたものを食べることは、体に良いだけではなく、増え続ける地球人口の食糧問題を解決する一歩であること、SDGsの観点からも非常に大切であることを学びました。

【参加者のアンケートより】
・やはり、日本人の体にあった昔からの食事(発酵食品と2、3分付き米と大麦)が、1番ベストであることを再認識しました。子どもの頃は、大麦がたくさん入ったご飯を食べていました。あの頃は、嫌でしたが、母に感謝です。

・玄米より大麦の方が水溶性食物繊維が多く、腸内細菌の餌になるということで、免疫を上げる食べ方になるということがわかって良かったです!

・2ヶ月前からもち麦を三分搗きのお米と混ぜて食べ始めたばかりでしたので、大麦のお話全般に興味を持ち、頭が飽和状態で嬉しいです.