組合員活動報告

バングラデッシュカレーを習おう!作ろう!食べよう!

□開催日:2022.2.15(火)
□主催:ビジョン平和
□会場:オンライン(zoom)

オンラインでバングラデシュツアーに行ってきました。添乗員は認定NPO法人シャプラニール=市民による海外協力の会の高階さん。バングラデシュの国旗は緑の□に赤の〇が入った日本と色違いのような国旗。インドの右隣にあり、北海道の2倍の面積で人口は世界8位の多さ。スポーツはクリケットが盛んだそう。主食はお米で3食カレーを頂きます。日本人も主食はお米ですが、バングラデシュでは日本の4倍お米を食べるそう!それだけお米が進むバングラデシュカレーってどうやって作るのでしょうか?
まず、市場にその日使うものを買いに行きます。パッケージされた商品はなく、お肉は生きた鳥をその場で捌きます。受け取ったときはまだ温かく、いのちを頂くことも教えて頂きました。伝統的な包丁はぜひ検索してみてほしい品物。バングラデシュの特徴や、スパイスの効能や現地でカレーを作る様子を視聴後、私たちにできる国際協力『ステナイ生活』のお話しを聞かせ頂きました。
バングラデシュでは家事使用人として働く少女(78%が14歳未満)が33万人いると言われます。シャプラニールでは少女のための支援センターを運営、基本的な読み書き計算学習、心と体を守るための保健教育などの活動を行っています。また、少女たちの現状を広く社会に
訴え、根本的解決に向けても取り組んでいます。『ステナイ生活』ははがきや切手、本など身近にあるものが寄付となり、それが支援活動に活かされます。コープ自然派では「誰もが幸せに暮らすことができる世界」を目指し、海外の社会問題(貧困・格差・難民など)についても目を向け、今年もシャプラニールと連携した活動を行っていきます。ご協力、よろしくお願いします!


◆バングラデッシュカレーの作り方ポイント(講師より)
・鶏肉を切ったのち、ターメリックをしばらく刷り込んでおくとお肉の臭みが取れ、美味しく仕上がります。また、鶏肉を最初に外側がパリッとなるくらい炒めると食感アップです!
・スパイスを先に炒めると、ダマになりづらく、また香りもよりよく出るのでそのほうが良いです。