組合員活動報告

梅﨑和子先生に学ぶ~自然治癒力を高める食の知恵~

2022.10.18

いんやん倶楽部の養生家庭料理研究家である梅﨑和子先生をお招きして、自然治癒力を高める家庭でできる養生法についてお話していただきました。
養生の歴史のお話から、養生とは命(生)を養うことであり、食事だけでなく、運動、睡眠、精神をバランスよく整えていくことであり、現代でいう生活習慣を改めて心地よく生きることだとわかりやすく教えていただきました。
食養とは、栄養学の視点とは違い、命という観点を重要視していて、命を養う基本は、水、塩、穀物、豆であり、大自然からの惠を素直にいただくことが大切であることがわかりました。
梅﨑先生はマクロビも学ばれましたが、現代の忙しい人にとっては作るのも大変であったため、試行錯誤され、毎日誰もが作れて、美味しく、身体が整えられる養生家庭料理を考案されました。「胃腸の弱りは万病を作る」といわれていて、胃腸に負担をかけない食卓作りが、体力を強化し自然治癒力を高めることがわかりました。今回秋から冬にかけての養生法を教えていただいたので、身体を温める食材を積極的に摂り、風邪を引いた時には、早め早めに身体のSOSに気づいて台所にある身近な食材を使ってお手当していきたいと思います。
日本の伝統食の一つであるごった煮を陰陽調和の重ね煮で調理することで、微量栄養素が足りてきて完璧な鍋になるので、家族全員で違う不足栄養素も補えることなど、陰陽調和の重ね煮のやり方、特徴、利点を教えていただけました。いつもは家族のために作らなければという気持ちで作っていた食事も力を抜いて美味しいものをみんなで食べたい、みんなに伝えていきたいと思いました。梅﨑先生のお人柄もあり、終始和やかな雰囲気の中、講演がすすんで、皆さんが有意義な時間を過ごせたのではないかと思います。
報告者:K.D.

学習会の様子です