お知らせ

汚染水パブコメご案内

2020.7.14

7月15日締め切りです!
多核種除去設備等処理水の取扱いに係る関係者の御意見を伺う場 及び 書面による御意見の募集について

「ALPS(多核種除去設備)で処理したが、トリチウムなど放射性物質を含む水」(以下ALPS処理汚染水)について、今年2月、経済産業省のもとに設置された小委員会は、海洋や大気へ放出することが現実的であり、海洋放出の方が確実に実施できるとの報告書をまとめ、現在、パブリックコメントを募集しています。
「原子力市民委員会」から、大気・海洋放出ではなく、陸上での「大型タンク貯留案」や「モルタル固化案」について提案されていますが、十分な検討がなされていません。
国による直接の意見聴取は、コロナウィルス感染症拡大が懸念されている時期に行われ、感染拡大防止を理由に参加者も回数も絞られています。
そして、意見聴取会では、福島県漁連、福島森林組合が反対意見を述べました。
さらに、その後、全国漁業組合は「福島第一原子力発電所事故に伴う汚放出に断固反対する特別決議 」を総会で決議し、強い反対の意思を表明しました。宮城県や茨城県などの県漁連や福島県内の自治体で続々と反対の意見書が採択されています。
コープ自然派は、昨年末、「福島第一原発汚染水の海洋放出に対して、断固反対する」署名
13,812筆を国と東京電力に提出しました。
パブリックコメントにはすでに2000通以上の意見が届き、締め切りが延長され、7月15日まで受け付けられています。

こちらから↓
https://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/decommissioning/committee/takakushu_iken/index.html