今、ウクライナで多くの市民が危険な状況に置かれ続けていると毎日大きく報道されています。
この危険な状況が一刻も早く解消されるよう、ロシア、ウクライナ、すべての国に、知恵を出し合い、対話による解決に向かうことを求めます。
そして、報道で当該国とされている国以外、ここ日本でも、このことに乗じて、武力行使の拡大、核の威力 の必要性を訴える声が大きくなっていることを危惧します。 それでは何も解決にならない、危険の拡大にしかならないと、誰もが知っています。
私たちは、 為政者の思惑がどうであっても紛争解決に武力を使うことはできない日 本国憲法第 9 条 「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこ れを放棄する。」を守ることを日本政府に求めます。

2022年3月
生活協同組合コープ自然派京都理事会