活動レポート

分析現場から食を考える ~八田純人さん学習会 オンライン編~

■開催日:8月28日(金)
■場所:オンライン(ZOOM)
■主催:商品委員会

 農民連分析センター所長の八田純人さんにオンラインで繋がり、お話を伺いました。
 各都道府県には行政や民間の食品分析施設がありますが、農民連食品分析センターは日本で唯一募金で設立・運営されている総合的な分析施設を持っている食品分析センターだそうです。なので、独立性のある、ピリリと辛い検査ができます。
 現在日本は豊かな食が送れると言われていますが、その一方でそれが本当なのか、懐疑的なところもあります。回転ずしなどで出てくる形が揃ってる数の子は型に入れて添加物で固められていたり、脂の乗った魚は油を注入されていたり。電子レンジに入れても爆発しない、添加物で作られた卵黄のようなものが乗っているパスタなど・・・どんどん巧妙になっていく食品の裏側をお話していただきました。
 お手頃な輸入小麦についても、アメリカ・カナダ産小麦の9割以上から、海外では次々と使用禁止になっているグリホサートが検出されており、それに比べて国産小麦は検出されていないそう。なので国産小麦を使っているパンを買おうと思っても、原材料に小麦粉(国内製造)と書かれていて本当にすべて国産なのか、どうなのか??
 私たちは手軽に食べられる環境を手に入れていますが、反対に失っているものがあるのではないかと八田さんはおっしゃいました。食の安心安全を守るためには常に自分で選ばないといけない、考えないといけない、知識を増やさないといけない、国が安全だと言っているからと安心してはいけない。改めて考える機会になった学習会となりました。