組合員活動報告

いんやん倶楽部 梅崎先生に教わる免疫アップの陰陽調和料理とお手当

■開催日:2021年2月8日
■場 所:オンライン開催
■主 催:ふうど委員会

昨年度奈良へ梅崎先生をお招きし、重ね煮を教えていただこうと企画をしましたが、コロナ禍により残念ながらイベントを中止しました。そのリベンジ企画として今回はオンラインでの重ね煮教室を開催しました。
「私たちのご先祖たちは、これまでに数多くの感染症や疾病と闘ってきました。その経験を通して培ってきた命を養う知恵で、コロナに負けない身体作りをしましょう。未知なる物と戦うときには先人たちの知恵に学ぶしかない。」と始まった先生のお話。
「民族の伝統食は体験的に淘汰され今に残っています。日本人には日本人に合った、無理のない食生活を送ることが大切です。ご飯と味噌汁、旬の野菜、芋類、魚介類と肉を少し。そうして、主食と副食の比率に気をつけること。」
梅崎先生はまた、免疫力には腸は「要」とお話されました。「腸の弱りは万病の元!腸のケアの為にも冷えることには注意し、嗜好品(砂糖、アルコール、コーヒー、たばこ、スナック菓子など)やインスタント食品の摂取を減らす。すぐに薬に頼らず、お手当食などで体調を整える。」
重ね煮は蓋の閉まるお鍋で、陰陽を意識して食材を順に重ねて調理します。調理時間も早くなるので忙しい人にもぴったり。日常に取り入れやすく、お料理が楽になります。
この日も盛り沢山のお話をしてくださりながら、調理はたったの30分程度で生姜入り梅醤ツナごはん、お野菜たっぷりの重ね煮八宝菜、豆乳呉汁、梅醤を使った応用も利く簡単サラダ、お手当食のれんこんくず湯とあっという間に5品を作ってくださいました。

参加してくださった方からは
・梅崎先生のお話が直接お聞きできて良かった。
・オンラインでは手元がよく見えて、分かりやすかった。
・重ね煮に興味があったが、どんなものか知れて良かった。
・出来上がった美味しそうな料理を、試食できず残念だった。
・さっそく作っています。 などの感想をいただきました。