組合員活動報告

WEB 自然派シネマなら9月度上映会気候戦士「クライメイト・ウオーリアーズ」

■開催日:2021年9月20日
■場 所:オンライン開催(ZOOM)
■主 催:理事会シネモプロジェクトチーム

近年、地球温暖化による気候変動の危機が叫ばれている。それに立ち向かう「気候戦士」達の記録です。
シュワルツネッガー元カリフォルニア州知事は温室効果ガスが環境を汚染していると環境庁を訴えた。
トランプ大統領は石油、ガス、石炭はクリーンエネルギーであるとして環境を守る法律を作ったのだ。
一方、ドイツでは、地球温暖化対策が進んでいて再生可能エネルギー100%を目指す。2022年には国内の全ての原発が稼働を停止する予定だ。環境活動家のマルティネス氏は6歳にして地球温暖化危機、再生可能エネルギーへの転換を訴えた。「ぼくは気候戦士~クライメイト・ウオーリアーだ!」。9歳にしてデモを先導し、彼の活動は世界中に広がり200か国もの人々が参加する。
米国で環境活動に取り組むロガレ氏はイラン生まれの戦争体験者だ。「太陽光エネルギーは惜しみなく地球に降り注ぐ。資源のために争う必要がない」。トランプ氏は叫ぶ「もっと資源を獲得すべきだ!」。
炭素循環と再生可能エネルギーを研究する科学者ニッキーさん。スーパーウーマンのコスプレでアピールするホートロックさん「エネルギーのパワーバランスに革命を起こすのよ!」。
ドイツではエネルギーシフトが進んでおりシュテンダール原子力発電所跡は風力発電所になり、その余剰エネルギーは未来の電力として蓄電されている。巨大なミサイル貯蔵庫だったタウンニハイン旧軍事基地は太陽光発電所になり多くの電力を作りだしている。
学生であるカイラ・ベックさんは喘息に苦しんでいる。環境保護庁の公聴会で「埋め立てによる汚染をやめてほしい」と発言する。病気だからこそできることもある。
地球の気候変動を止めるには10年毎にCO2を半減させなければならない。
以下参加者の感想をご紹介いたします。
「若い人たちが未来を考えて運動しているのに感動しました。ひとりひとり出来る事は何か考えていきたい。」ご視聴ありがとうございました。