組合員活動報告

大和野菜「味間いも」を収穫しよう♪

■開催日:2022年1月15日
■場 所:南檜垣営農組合の畑 (神社南)
■主 催:理事会 ふうど

「味間芋」とは、田原本町味間地区周辺で昔から作られてきた里芋で、奈良の伝統野菜「大和野菜」に認定されています。今回はこの味間芋の収穫を、「大和ひみこ米」の生産者、南檜垣営農組合さんの畑で体験させていただきました。
 日差しが心地よい畑日和となり、約60名の親子が参加。里芋掘りは初めてという方も多く、掘り方の説明の後、大きなシャベルを使って株元をざくっと掘り上げていきました。土の中から大きな里芋の塊が現れます。真ん中の親芋の周りにはたくさんの子芋たち。手で一つ一つひねって外していきます。見た目は泥だらけですが、皮をむくと、白くてきめの細かい、食感ねっとりの美味しい里芋です。里芋は通常子芋を食べますが、この品種は親芋も食べられるそうで、コロッケや素揚げなどがおすすめとのことです。作業の後は、自然派のインスタントおしるこやお味噌汁で温まり、ほっと一息タイム。
先人たちが種を絶やさず作り続けてきた伝統野菜。これからも次の世代に伝え、残していきたいですね。春には恒例の「大和ひみこ米」の田んぼイベントの企画を予定しています。ぜひ皆さんも田んぼや畑に足を運んで土にふれ、農業の楽しさ大変さ、収穫の喜びを体験してみて下さいね♪