組合員活動報告

大和ひみこ米の田んぼの生き物調査

■開催日:2022年7月9日
■場 所:南檜垣営農組合田んぼ
■主 催:理事会(ふうど)  

夏らしい日差しの中、親子34名が集まり、恒例の大和ひみこ米の田んぼの生き物調査を行いました。6月にみんなで田植えをした田んぼに裸足で入り、トロトロの土の中や稲の苗の上にいる生き物をつかまえます。田んぼの中だけでなく、周囲の畔や水路も探します。網と昆虫ケースを手に、大人も子どもも夢中になって、生き物たちと戯れる時間を過ごしました。
 続いて、見つけた生き物たちを発表する時間です。図鑑やグーグルレンズなどのアプリを活用して、名前を調べてみました。水路には、ジャンボタニシ、タウナギ(珍しい!)、アブラハヤなどの水生生物。畔にはチョウセンカマキリ、ショウリョウバッタなどの昆虫類やニホントカゲなどのは虫類。田んぼにはツチガエル、エゾゲンゴロウモドキ、ヨーロッパカブトエビなど、いろいろな種類の生き物が生息していることがわかりました。みんな、つかまえた生き物たちを見せ合って、「名前は何かな?」「どこで見つけたの?」と、わいわい盛り上がりました。たくさんの生き物がいれば生態系が豊かになり、田んぼのお米も健康に育ちます。こうした体験をきっかけに、子どもたちが田んぼや田んぼを取り巻く環境の大切さに関心を持ってくれたらうれしく思います。お米の苗もこれから元気に育つといいですね♪