組合員活動報告

『2022年夏の参院選、投票率は救えたか? みんなで報告大会!』

2022.7.12

■開催日:2022年7月12日
■場 所:オンライン
■主 催:CIVIC

6月17日19日に行ったイベント「参院選直前!投票率を救え!私に何ができるかな?アイデア出ししよう」の、フォローアップイベント「投票率は救えたか?!」を行いました。両日のイベントにご参加された方のみへの告知となり、お二人がご参加。まず振り返ろう、奈良県の投票率! 2021年秋の衆院選時、奈良県は都道県別投票率ランキング7位!今回は全国6位に。
しかし55.90%と決して高いとは言えず。全国平均値は52.05%。
前回出たアイデアを参加者が行政に要請したことで、
奈良県、河合町などの公式SNS(LINE)や有線放送で投票の呼びかけが実現!
今回の参院選の各地の取り組み事例。千葉市では移動期日前投票所が市内高校を巡回。
国立市の「投票率を日本一にプロジェクト」など。こんなアイデアを次回の選挙前に自治体に
要請したり、企画できるのではないかという話になりました。
身近なところの話として。
期日前投票の件。いつもあった投票所がなくなった、変更されていた。
病院や介護施設などの院内投票所の設置がなかなか難しい。
在外投票の手続きがほんの少しだけ簡単になったがまだまだ費用と時間がかかり、問題山積。
お年寄りなどで投票に行きたくても行けない人たちの対応は?
介護が必要な方などが利用できる投票の代筆制度、選管の人でないと認められないというのは人権侵害、現在裁判が行われている。
むかしは投票に行くと風船がもらえた。
初めての投票とみられる方が家族で投票に来ていたけど投票所は撮影禁止となっていた。
投票所に「映える撮影ポイント」やパネルなどをつくるのはどうか。
当選した後の議員の活動をチェック。よく言われる話ではあるがやはり大切。
開票前から情勢をマスコミでいうのはやめてほしい。投票の秘密が保証されているはずなのに「出口調査」で”調査”されるので
「どこに投票しましたか?」と聞かれたら「投票箱に入れました」と言うのもありでは(笑)

2023年度は統一地方選挙があります。奈良県は知事選と県議会議員選挙。
堅苦しいものでも誰かのものでもない、選挙が終わっても選挙を身近に感じていければと思いました。