組合員活動報告

3/18 コープ自然派活動フォーラム報告

2022.5.30

【報告】 場所:京都経済センター/ZOOM 参加数:会場34名 オンライン25名

毎年3月に各生協の一年の活動報告の場として「コープ自然派活動フォーラム」を開催しています。関西では兵庫、おおさか、奈良、京都の4生協の役職員と活動組合員が集まり、学習会も組み入れ、情報共有や交流の場としての時間を設けています。今回はコープ自然派京都が事務局となり、京都市内の会場とオンラインを併用して行われました。
まずは各生協の個性溢れる報告を興味深く聞きました。この一年もオンラインを上手く活用しながら、リアルで集まる機会も出来る限り取り入れ、どの生協も工夫していることが分かります。
おおさかの報告は大阪と和歌山エリアに分けて行いました。各エリアでの取り組み、オーガニック給食への大きな動き、自然派シネマの上映会、LPAの会活動の年間報告、4月から和歌山センターが稼働することなどを報告し、改めて充実した内容を振り返ることも出来ました。
午後からはミニ学習会として、コープ自然派事業連合副理事長の松尾由美さんより「遺伝子組み換え食品、ゲノム編集食品、OK シードマークについて」基本的なことから最新の情報まで分かりやすく説明してもらいました。
日本は世界で唯一ゲノム編集作物(トマト)、動物(魚)を推進し流通していること、危ない物は食べたくないという予防原則の考えをしっかり持つことなど再確認し、消費者として私たちの行動で世の中を変えていける事例もうかがいました。
2021年度も全生協で感染対策をしながら活動に取り組めたこと、常にまわりの無関心を関心に変えていく意識を持ち行動していること、そして平和への想いは、いつどの時代でもどこに居ても強く願いたいという言葉で締めくくられ、私たちの想いがいっぱい詰まったALPS汚染水放出反対への意思表明の動画を観ながら、拍手をもって閉会しました。

▲「私たちはALPS処理水の海洋放出に反対します」動画