活動レポート

2020/7/15 オンラインおしゃべり会 暮らしのこと

2020.11.2

■憲法連絡会

講師に昨年京都府の京田辺市議会議員に初当選された、吉高ゆかこさんをお呼びして暮らしの事、議員になってみてのことなど、色々とお話をお伺いしました。

もともと保育士をしていた吉高さん。コープ自然派京都の理事時代にも議会傍聴や要望書の提出など行動はしていましたが、なかなか声が届かないことがもどかしく、議会に入って変えていきたい、女性や子供の声を議会に届けたいと思い立候補されたそうです。

京田辺市議会議員数は全体で20人、その中で女性議員は5名。新人11名の中では吉高さんはたった一人の女性議員です。市民には請願権というのがあって議会で議決後、国に対して地方が要望出す事が出来るそうです。誰でもいつでも何回でも、どんな内容でもいいので、是非どんどん活用してもらいたいとおっしゃっていました。

子供の暮らしと政治については、コロナで学校が休みになる事で子供の学ぶ権利や休むことで児童虐待、DV等生きる権利も失われている事もあります。みんなが大変だから言っても変わらないかな?どうしようかな?ではなくて支援が必要なら「大変だった、こうして欲しい」と教育委員会や議員に声を上げることが必要です。また、道徳が「特別な教科」として正式な教科になり、他の教科へも影響することや自己評価が含まれることが意外と知られていないのですが、個人の内面や人格形成に関わるデリケートな部分なので注目する必要があるとお話しいただきました。

給食をオーガニックに推進したいという動きについては、農業、教育、福祉、経済、まちづくりなど様々なステークホルダーが関わっています。コスト面や農協従事者の減少、食材の種類の確保などが難しく、各自治体はやってみたいけど第1歩が踏み出せないことが多いので、背中を押すには保護者や市民からの大きな声が必要で、トップダウンよりもボトムアップから活動していく事が大事だそうです。

最後に吉高さんからのメッセージです。
議員はとても魅力ある仕事で、自然派の理念に沿ったまちづくりの力になれるので、ぜひ議員という選択肢も持って欲しい。 議会や委員会の傍聴が0人なのと1人いるのとでは雲泥の差(雰囲気が全然ちがう)なので、1人では傍聴に行きにくいかもしれないけど、ぜひ行ってみてほしい。そして暮らしと政治がつながっていることを感じてくれればうれしいです。