組合員活動報告

2021/9/15 給食おしゃべり会

■おおさかの学校給食を考える会

2月に続いて2回目の給食おしゃべり会でしたが、ほとんどの方が初参加で、それぞれの場所で既に一人で活動されている方やこれから何かやりたいと意欲的な方とのつながりが持てる有意義な集まりとなりました。

他の地域のオーガニック給食の取り組みは前回よりも増えましたが、大阪の学校給食メニューの残念な姿に、参加者は大いに改善の余地を見出したと思います。後半のおしゃべりの時間には「どうやって周囲と繋がっていくか、理解や意識を拡げるか」という課題や我が子と学校給食との付き合い方等を語り合い、共感しあいました。テレビや新聞での報道には偏りがあり、大事な問題がなかなか報道されない状態が常態化している。国の政策として、農業を軽視しないで貰いたいとの意見に大きく頷きあいました。給食に輸入小麦のパンではなく、無農薬無化学肥料栽培米を使うのは、子ども達の健康の為にも、食糧安全保障の観点からも求められている事、給食で様々な問題がある牛乳を強制されない事、海外と同じく無償化が望まれる事を参加者で確認しました。

「我が子の事だけでなく、全ての子ども達の食や健康を守りたい」という志を持った人々との嬉しい出会いがあった事に希望を感じています。11月14日(日)のオーガニック給食プロジェクト㏌関西2021「給食から考えよう子どもたちの豊かな未来」に多くの方々が参加して下さり更に嬉しい出会いが増えるようにと心から期待しています。