第3回子ども笑顔基金プロジェクト報告

2022/6/30までの寄付残高:988245.2ポイント

徳島:337622.2ポイント

香川:231002.8ポイント

高知:202602.8ポイント

愛媛:217017.4ポイント

徳島センター

2月24日、徳島市万代町のクレエールさんへ、二度目の訪問をさせていただきました。
今回はコープブレッドのパンを35点ほどお持ちしました。
平日は毎日子どもの居場所と、大人も利用できるカフェを開店営業し、夜は店舗に来ることが難しい子どものお宅に配達をしています。お風呂も新しく設置し、子どもの困りごとにいろいろな面でサポートできるよう工夫してくださっています。お弁当の製造販売も、障がいがある方たちの就労の場として開設されており、たくさんの障がいのある方が自立し生き生きとお仕事をされています。
NPO法人Creer facebookページに随時イベントなど
の情報が更新されていますので、催し物や活動への参加をご希望の方はアクセスしてみてください。

3月17日、「キッズステーションNARUTO」へ訪問しました。
今回はリクエストのあったコープ自然派の調味料をお届けしました。
「調味料はたくさん使うのですごく助かります」とお礼の言葉がありました。
毎週水曜日に開催していますが、今は食事の提供はやめており、お弁当の配布をしています。150食があっという間になくなるとのことです。
訪問した日もスタッフの方と子どもたちが新しい遊びをしていて、子どもたちの楽しそうな笑顔がありました。放課後の居場所づくり、共働き家庭の強い味方だと思います。
また、新しいミュージカルの練習をしているとのことで、早く発表の場ができるといいとおっしゃっていました。

オリーブセンター(香川)

3月9日、高松市木太町にある「えびすハッピー子ども食堂」を訪問し商品をお届けしました。
2021年4月にオープンした食堂ですが、食事の提供だけでなく、地域交流や相談活動を行うなど幅広い方面の活動をされています。
今回お話をお伺いすると、現在コロナが流行している関係で、食事の提供は中止しており、代わりにテイクアウトやフードバンクに切り替えて支援されているそうです。コロナが落ち着いたら、ぜひ、食事を囲んで仲良く多世代で交流したいとのことでした。
高松大学の学生さんが支援の輪に加わっており、食事の提供だけでなく、学習支援や遊びをしているのがとてもいいなあと思いました。
また、地域の方の支援も厚く、応援団がついているのが心強いです。食材の提供や家庭菜園「ハッピー農園」を提供してくださっているそうです。土に触れて自分で野菜を育て、その野菜で食事やお菓子を作る活動も展開されており、農と食が一体となっていてすてきだなあと感じました。

こうちセンター

高知市の「丘の上の子ども食堂」は、子どもたちにたくさんの野菜を食べてもらいたいと、月に一度、寄付される食材で毎回工夫をこらした、何種類ものおかずの入ったお弁当を作っています。子どもの居場所づくりとして工作教室なども開いている、とてもあたたかなこども食堂です。
2月19日、あいにくの雨となりましたが、ご希望のあった油やお酢などの調味料をお届けしました。すし酢は3月の子ども食堂で早速、ちらし寿司に使ってくださったそうです。
「今日は寒い中又、コロナ禍にもかかわらず、私たちの子ども食堂に来てくださりありがとうございました。いただいたコープ自然派の食材は、来月(3月)の子ども食堂に使わせていただきます。貴社のように少しでも安全安心な食べ物を子どもたちに提供できるように、スタッフ一同頑張っていきたいです。近くに来られましたら、是非お立ち寄りください」と、うれしいお便りもいただきました。

えひめセンター

「そらいろのたね」(松山市鉄砲町)は子どもと、その家族における貧困・虐待・孤立などに対する予防的な役割を持ち、子どもを地域で支えることを目的に「子ども食堂」を月2回(第2、第4土曜日)開催されています。
運営はほぼ皆さんからの寄付でまかなわれていて、自然派からの食材の寄付をとても喜ばれていました。特にカタログから選ぶと必要なものが手に入る事、何より、良い食材を子どもたちに提供できる事。今回は合いびき肉とお米をご注文。「子どもたちお肉喜ぶよー♪」と言われていました。ハンバーグカレーになるようです。皆さんからのポイントの寄付が、子どもたちの笑顔に変わる!と、私も胸が熱くなりました。代表の野中さんはコロナ渦の中、髪を伸ばされ、先日髪のドネーションもされたそうです。
一概に貧困とは言えない。大金持ちでも不幸な人はたくさんいる。そんなお話に、深い思いと問題を本質で捉えられ取り組まれている姿勢は素晴らしいと思いました。
また協力できる日があればいいなと思います。

自立支援ホームとは、なんらかの理由で家庭や施設にいられなくなり、「働かざるを得なくなった」15歳から20歳(状況によっては22歳)までの若者たちが入居し、生活をする場所です。
若者たちが自立するための心の安全基地として生活から就労・就学、退居後もサポートしています。
今回初めてお伺いし、若者たちや施設の現状をお聞きしました。公的な補助金などで運営をされていますが、若者たちの教育費等についての手当は厚い反面、食費については食べ盛りの若者たちの空腹を満たすにはとても厳しい状況にあり、施設側の持ち出しで運営が続いているそうです。連携する3施設で毎月150㎏のお米が必要とか。えひめセンターでも継続支援を念頭にこれからお手伝いさせていただきたいと考えています。

寄付の方法

組合員さんが保有しているポイントを寄付できるだけでなく、現金チャージとして100円で100ポイントを寄付することもできます。