組合員活動報告

[オリーブ]「新型コロナ・ワクチンを打っても大丈夫?  ~食品の遺伝子組み換えから学ぶ~」天笠啓祐さん講演会   

2021.5.17

 2月23日(火祝)日本消費者連盟顧問であり、遺伝子組み換え食品いらない!!キャンペーン代表である天笠啓佑さんを講師にお迎えし、しこく4県をZOOMでつないだ講演会を開催しました。祝日ということもあり、173名もの方々にご参加いただきました。皆さんの新型コロナ・ワクチンへの関心の高さがうかがえました。はじめに、食品の遺伝子組み換え・ゲノム編集についてお話がありました。遺伝子組み換えとは、他の生物の細胞から抽出した遺伝子を組み換え、新たな性質を持たせる手法をいいます。 例えば、クラゲの遺伝子を組み込んで光る猫、殺虫性トウモロコシ、除草剤耐性大豆など。 ゲノム編集とは、ある特定の遺伝子を壊し今まで無かった特性を持つ作物・生き物を作り出すことです。例えば、高ギャバトマト、成長抑制の遺伝子をカットし作られるマッチョ豚、肉厚マダイなど。これらの問題点は生命体の複雑な仕組みに人間が介入することです。 それにより生命の持つ複雑なネットワークがかき乱されてしまいます。 今回のワクチンは、多国籍企業によって開発されスピード承認されました。新型コロナ・ワクチンは、いわば人間への遺伝子組み換えであるとおっしゃっていました。  これまでのワクチンは10年ほどの歳月を費やして開発されてきましたが、新型コロナ・ワクチンは、基礎研究・動物実験・臨床試験が同時並行に行われていることが問題なのだそうです。ちまたにあふれている除菌グッズにより私たちの体は抵抗力が奪われてしまいます。そのため特に体の小さな子どもたちにとっては、それがマイナスに働いてしまいます。昔の子どものように泥んこになって菌と共存することが大切なのではないしょうか。  そして、食べ物に気を付け、適度な運動、ストレスのない生活を送ることで病気に対する抵抗力をつけることが大切なのだそうです。情報に惑わされず、過剰に恐れ過ぎず、ストレスのない生活を送ることが良いのだなと勇気をもらいました。参加された方からたくさんの質問があり、時間が足りない位とても内容の濃い講演会となりました。

  〖感 想〗

♢マスコミでは報道されることのない懸念事項を包み隠さず話してくださった。自然派生活がまちがっていないのだなと思いました。

♢全てを人間が支配するのではなく、ありのままの自然を受け入れることがこれからは大切になるのではないかと思う。

♢穏やかな口調ですがはっきりと明快に質問に答えてくださり良かったです。先生はワクチンを打たなくても生活習慣で抵抗力のある体作

りが大切とおっしゃったのが心に残りました。 これから子どもたちも泥遊びや虫取りなどをして、自然に抵抗力のある体になると嬉しいですね。

♢ワクチンのこと家族にも伝えてワクチン接種の参考にしたいと思います。