よつ葉共同購入50周年

よつ葉乳業は、大手乳業メーカーから酪農家が自立し、地位の向上をめざした、「農民の手による、農民のための乳業工場」として1967年に誕生しました。販路をいちから築くため、首都圏や関西圏の消費者と直接繋がることに活路を見出し、消費者運動との連携をすすめてきました。よつ葉の牛乳はこれまで、殺菌温度を下げることや遺伝子組み換え飼料の排除、国産自給飼料の拡大、アニマルウェルフェア対応へと取組をステップアップしてきており、この産直運動を原点としているのがコープ自然派です。

消費者(組合員)が食べものの背景を知り、農業のあり方や取り巻く環境に目を向けて、生産者とともに持続可能な社会をつくることが重要です。アニマルウェルフェアの推進、国産自給率の向上など様々な課題がありますが、コープ自然派は国産オーガニックを拡げ、「誰もが有機農産物を食べることができる社会」をつくることが持続可能な社会の実現につながると考えています。産直だからできること。この輪に加わる仲間づくりを一緒にすすめていきましょう！