「京波」という品種のピーマンを、6月下旬から10月末までの4か月間露地栽培し、出荷しています。5月の連休で圃場に定植しましたが、今年は平年と比べて21日も早く梅雨入りし、排水対策・殺菌対策が後手になったため、連日の降雨で圃場に水が残り、根を傷めるなどの病気に見舞われてピーマンを枯らしました。現在は、近年の気候変動に対応していけるように、各圃場ごとの土作り・減農薬栽培など品質の向上に取り組んでいます。

「京波」は、肉厚で柔らかく、緑色が濃いのが特徴です。ビタミンCが豊富で、夏場の栄養補給にぴったりです。これからコロナ禍での暑い時期、夏バテ防止に効果的なピーマンです。

愛菜ファーム 松原啓二

ピーマン

  

有機質の肥料を使い、できるだけ農薬の使用も抑えています。

公開:2021年8月2日
商品案内20号[2021年8月3回]掲載

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