自然派ライブラリー~おうちでDVD鑑賞会~

コープ自然派京都では、イベントや学習会で様々なDVD上映会を行っていますが、
所有DVDの貸し出しも行っています♪
お好きな時間、お好きな場所で!ご家族やお友だちとご覧ください♪

お申込み方法

<24時間受付>
✉shizenha_kyoto@shizenha.co.jp  ※件名に「コープ自然派DVDレンタル申込」と明記してください。
Fax:0774-74-8402
<月~金8:30~20:00>
フリーダイヤル:0120-408-300(携帯・IPフォン:088-603-0080)

  • お名前、組合員ID、配送曜日、希望DVDのタイトルをお知らせください。
  • 配送便で受け取り ※紛失防止のため、届いたら事務所にご一報ください。
  • 2週間の間にご鑑賞ください。※必ず、感想文をお書きください。
  • 配送便で返却 ※紛失防止のため、ご返却の旨事務所にご一報ください。

注意事項
※生協組合員全員の共有財産です。大切にお取り扱いください。
※貸し出し作業日は月2回のため、お申込みからしばらくお待ちいただくことがございます。ご了承ください。
※ご希望が重なった場合やご返却期限が過ぎた場合など、担当者からご連絡させていただくことがございます。

『ドキュメンタリー映画  遺伝子組み換えルーレット 私たちの生命のギャンブル』

米国で起こっている遺伝子組み換え食品による健康被害――。この作品では医学・医療関係者、政府の食品安全審査に関わる研究者、自閉症やアレルギーに苦しむ子どもの親たち、家畜の健康障害を扱った獣医など、多数の証言と科学的根拠(エビデンス)からその実態を浮かび上がらせます。
遺伝子組み換え問題の専門家として国際的に著名なジェフリー・M・スミス氏が制作した本作品は、米国で注目を浴び、GMO食品の安全性を問う議論を活性化し、米国のGMO反対運動に大きく貢献しました。
 遺伝子組み換え作物を米国から大量に輸入する日本も決して無関係でありません。家族の健康、食を私たちの手に取り戻すために、まず何をしたらいいのか、さらには社会の食のシステムをどう変えていけばいいのか、本作品を通じてともに考え、行動しましょう。
(85分/米国/2012年 日本語字幕)

組合員レビュー
とても興味深い内容でした。食品だけでなく、牛や豚、植物の種を多岐にわたるGMOの利用範囲と、人体への影響等が、研究者、医者、民間団体、企業、そして子供を持つ親たちといろいろな人達からの報告や実体験が紹介されていて改めてGMOの恐ろしさをはっきりと知ることができました。ただ、難しい単語等も多い。解説等がついているとわかりやすいと思いました。(M・Mさん)

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原発、ほんまかいな?

二酸化炭素を出さないから原発はとってもエコ!原発なら、燃料の安定確保ができるし、燃料のリサイクルもできるよ。放射能を出すごみだって安全に地層処分、それに原発のコストは安いんだ。原発は地域の経済を活性化するし、事故さえなければとっても安全!
放射能だって体に影響のないくらいしか出していないよ!それに、原発がないと電気が足りなくなっちゃうよ!けどそれ、ほんまかいな???
2011年3月11日、冷却水を喪失し、一気にメルトダウンと水素爆発にむかった 福島第一原発。
「電気事業連合会のパンフレットには『地震にも津波にも大丈夫』て書いてあるけど、うちら、だまされてたんとちゃうか?」「なんでそんな危ないもんが日本中にあるねん!」パンフレットを手に、八百屋の店先で悩み始めた由貴江と容子。二人の疑問に、専門家や当事者がていねいに回答していく。一つひとつの事実を追い、原発の「ほんとうの姿」に迫る。原発を「ちゃんと知り」、いま、未来を私たちで構想するための作品。
お話:細川弘明(PARC代表理事・京都精華大学) イボンヌ・マルガルラさん(豪州カカドゥの先住民族ミラル) 小出裕章さん(京都大学原子炉実験所) 大島堅一さん(立命館大学) 崎山比早子さん(高木学校・元放射線医学総合研究所) A.Gさん(元原発労働者)田中優さん(環境活動家)他

組合員レビュー
妖精が無垢で純粋に原発のすばらしさを説明してくれますが、実は悪意と欺瞞に満ちてること(笑)原発の仕組み、国民を騙す電気料金のカラクリ、電気会社の腐敗した体質等を主人公である主婦二人の隙ないツッコミで暴露!大変わかりやすいです。そして、あれだけの事故でありながら、個人的に、福島原発の事故の後の空気が、事故が起きる前の空気と変わらないと感じています。また事故が起きるのを待っているような感じさえします。目をそらさないで、自分たちの問題として、地球の問題を受け継ぐのは今私たち親が子育てしている、この子どもたちです。この子どもたちの未来を守るためにもできる限りの行動を続けなければと考えます。(くららんさん)

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こんにちは貢寮

1991年、日本から輸出される原発に揺れる台湾の貢寮で、原発に反対する青年が無実の罪で投獄された。 それから7年。獄中に向けて一人の女子学生が手紙を書き始めた。
進んでいく工事のこと、それでも反核を貫く人びとのこと、そして志半ばに亡くなっていく老人たちのこと。原発をめぐる歴史の中で、政治でもなく、経済でもなく、科学でもない、本当に信じるべきものがきらめき始める。

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『バナナの逆襲1敏腕?弁護士ドミンゲス、現る?』

ドキュメンタリー映画『バナナの逆襲』は、スウェーデンのジャーナリストでもあるフレドリック・ゲルテンが2009年に制作した”Bananas!*”と2011年制作の”Big Boys Gone Bananas!*”の2作品で構成されている。

バナナの逆襲1「敏腕?弁護士ドミンゲス、現る」
中米ニカラグアの12人のバナナ農園の労働者が、使用禁止農薬による被害を訴え、米国超巨大企業に対して起こした裁判を追ったサスペンス・ドキュメンタリー。 強大な企業の力を前に闘いを挑む、弁護士ホアン・ドミンゲス。多国籍化する食料生産システムの闇だけでなく、TPP問題やグローバリズムといった世界のいびつな構造を描き出す。

バナナの逆襲2「ゲルテン監督、訴えられる」
完成した新作ドキュメンタリー(バナナの逆襲1)が、ロサンゼルス国際映画祭でプレミア上映されることになった。意気揚々とアメリカに乗り込んだゲルテン監督。しかし上映直前、監督は多国籍企業に提訴され、上映は中止に持ち込まれる。 なぜ監督は訴えられたのか?超巨大企業は何を隠そうとしているのか?果たして映画は上映されるのか?
日本においても、メディア界の自主規制やTPP問題が話題になっている今、あるバナナ農園の労働者を描いた映画とその上映をめぐるこの2作品は、多国籍企業のビジネス戦略や表現の自由、そして世界のいびつな構造について、さまざまな問題を投げかけている。

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薬は誰のものかーエイズ治療薬と大企業の特許権

2013年にインドで製作。監督のディラン・モハン・グレイ氏は社会派ドキュメンタリーを製作してきました。
アフリカ諸国はじめ世界でHIV/エイズに苦しむ数千万の人々-。1996年に抗レトロウィルス治療薬が開発されると、欧米の先進国では一気にエイズ治療への希望が開けました。
2013年にインドで製作。監督のディラン・モハン・グレイ氏は社会派ドキュメンタリーを製作してきました。
アフリカ諸国はじめ世界でHIV/エイズに苦しむ数千万の人々-。1996年に抗レトロウィルス治療薬が開発されると、欧米の先進国では一気にエイズ治療への希望が開けました。しかし貧困国では高額な薬は手に入りません。安価なジェネリック医薬品は製薬企業の特許権によって独占され、製造も輸入も禁止されていました。映画では特許の壁を破り、途上国に安価なジェネリック医薬品を届けようと医師や活動家、製薬会社などが奔走。WTOやTPP、TiSA、RCEPなどの貿易協定の中で、医薬品の特許権はどんどん強化されようとしていることに、国際市民社会は懸念の声をあげています。  薬は誰のものか――。  貧富の格差が、医薬品アクセスの格差につながることを、私たちは見過ごしていいのでしょうか?

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『ジャビルカ 私たちの電気がアボリジニの大地を壊す

世界遺産に指定される広大な豪州カカドウ国立公園のジャビルカの大地。そこに4万年を越えて生き続けるアボリジニたちの声をかき消すようにウラン鉱山建設が始まった。それは日本の電力会社の資本参加によって開始されたものだった。

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ハード・レイン-パンドラの箱から降り注ぐ放射能

オーストラリアで、「温暖化対策」として原発の新設が検討された時、「本当の情報」を求めて、監督デビッド・ブラッドベリは、ふるさとオーストラリアをはじめ、フランス、イギリス、中国、日本(広島・福井)の5カ国をめぐる旅に出た。
オーストラリア、カカドゥ国立公園の美しい自然や、アボリジニーの聖地を切り開いて作られたウラン鉱山は、大量の水と電気を使用し、大量の二酸化炭素を排出していた。残土や鉱さい、鉱床からの放射能汚染はさらに深刻で、近隣の先住民族の暮らしや労働者を脅かしていた。
日本やフランスなど、原発を抱える地には、事故や地震、温排水による川の水質悪化などへの不安を語る人びとがいた。イギリスの再処理工場では、大規模な放射能漏れが発生、がんや白血病が増えていた――。放射能の害は誰でも知ってるはずなのに、それでもなお私たちは原子力を使い続けるのか――?
福島をはじめとして、日本の原発でも使われてきたオーストラリア産ウラン。その産出現場やウラン鉱山をめぐる圧巻の映像と情報量。巨匠ブラッドベリが放つ、渾身のドキュメンタリー。

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逃げ遅れる人々 東日本大震災と障害者』

2011年3月11日の東日本大震災、未曾有の大災害の中、障害を持つ人々に何が起きたのか?
福島県を中心に、被災した障害者とそこに関わる人々の証言。多くの障害者が避難をあきらめざるを得なかった。そうしたなかで避難所に入った障害者を待ち構えていたのは・・・。また、原発事故により市民の姿が消えた避難区域には、取り残された障害者が不安な日々を送っていた。大震災に翻弄される障害者と、その実態調査・支援に奔走する人々の、困難の日々。 住み慣れた土地を追われ、避難先で新たな生活を模索する時、涙とともに故郷への思いがあふれる。

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干ばつの大地に用水路を拓く治水技術7年の記録

「百の診療所より一本の用水路を!」戦乱の干ばつのアフガニスタンで、 無謀とも思える土木工事に挑んだ一人の日本人医師・中村哲。 2003年3月から7年の歳月をかけて全長25.5キロの用水路を完工、 3000ヘクタールの農地が甦った。 現地農民の自立のために近代工法を最小限に抑え、日本の江戸時代に 完成した伝統工法を採用しての治水事業は、農業土木の原点とも評価 される。 戦乱の地に真の平和をもたらすものは何か、静かに問いかける7年間の記録。

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アフガニスタン 用水路が運ぶ恵みと平和

医師の中村哲さんが戦乱と干ばつの地、アフガニスタンで用水路建設を始めてから13年。「困った子どもが泣いていたら『どうしたの?』と聞くでしょう」それが中村哲さんの行動の原点。いま、中村医師が関わった用水路群の水で1万6千ヘクタールの大地が甦り、60万人の命が支えられています。用水路沿いには麦の穂がゆれ、野菜や果物が実り、それらの恵みが 人々に穏やかな 暮らしをもたらしました。それでは、恵みと平和を運ぶこの用水路群はどのよう にして建設された のでしょうか?そこには知られざる「江戸の技術」と中村医師が編み出した 「中村メソッド」とも 呼べる技術がありました。 このDVDはこうした知られざる技術にも焦点を あてた、中村医師による「干ばつと戦乱」との闘いの記録です。2002年から2015年までのアフガニスタンでの活動を紹介する「本編」と「技術編」。

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最後の一滴まで―ヨーロッパの隠された水戦争

私たちが生きていく上で必須である「水」。しかし1990年以降、世界の多くの国・自治体において水道サービスの民営化が進み、途上国での水へのアクセスもまだ多くの課題が残っています。水道事業は民間企業が担えばうまくいくか? 公共サービスとは何か――? 日本の私たちに突き付けられている喫緊の課題です。
こうした中、ヨーロッパをはじめ多くの国・地域における注目すべきトレンドがあります。民間企業が担ってきた水道サービスを公営に戻す動き、すなわち「水道の再公営化」で、住民の運動や地方議員からの提起によって水道事業が公共の手に取り戻されているのです。再公営化を果たしたパリ市やベルリン市などの行政当局の担当者や議員は、「民営化という幻想」を強く批判しています。再公営化によって水道サービスを公共に取り戻した自治体と、いままさに民営化を強いられている自治体――。同じヨーロッパにおいても、両者の姿は明確に異なります。「水道サービスは誰が担うべきなのか?」「水は商品か、人権か?」ヨーロッパの人々の問いは、日本の私たちにも大きな示唆を与えてくれます。

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『憲法ってなぁに?憲法改正ってどういうこと?憲法の伝道師伊藤真弁護士語りおろしDVD』

改憲を阻止するようにあらゆる事をしなくてはなりません。一つの方法として、ぜひ多くの人に、この事実(自民党改憲案のひどさ、明治憲法へ逆戻り)を知ってほしいのです。
憲法改正されたら、どうなっちゃうの?まさか、うちの子、戦争に行かされるの?えっ?国民には憲法を守る義務はないの?憲法は、国民が国家権力に「守らせる」ものなの?憲法と法律の違い???憲法の役割??憲法を「改正」するとどうなるの?「特定秘密保護法」「日本版NSC」そして集団的自衛権の法改正などで「実質憲法改正」の状態、その後はほんとうの「憲法改正」!?

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『ヴァンダナ・シヴァの いのちの種を抱きしめてwith 辻信一』

文化人類学者の辻信一さんと現代エコロジーの巨匠・サティシュ・クマールさんが2009年より手がけるDVD「アジアの英知シリーズ」第四弾。シリーズ初の女性、科学者であり環境活動家のヴァンダナ・シヴァさんに焦点をあてたドキュメンタリー。
インド・ニューデリー、そして、ヴァンダナの故郷デラドゥンのナヴダーニャ農場にて、ヴァンダナさんが語る「TPP」、「遺伝子組み換え(GMO)」、「たねの未来」。インドの伝統的な宇宙観が示す「自由経済」、そして「生きる歓び」とは?農民とともにあり続けるヴァンダナさんの「闘うエコロジー」には愛と希望があふれていた! 58分
音楽:かぜよし、山根麻以、ウォン ウィン ツァン、遠藤律子

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