活動レポート

絵本作家が語る!『おうえんカレンダー2021』

2020.12.9

◇開催日:2020年10月26日
◇主 催:コープ自然派脱原発ネットワーク
◇場 所:zoom

一般社団法人応援カレンダープロジェクト代表の水戸晶子さん、絵本作家のふしはらのじこさん、2人の想いや、関わっている絵本作家の皆さんの素顔や裏話を伺いました。可愛く、メモも書ける実用的でもあるカレンダー、ちょっと小さめで持ち歩いてスケジュール帳としても使えるカレンダーには、想像以上にたくさんの方がたの想いや働きがあってできたものだと改めて知ることができました。
イメージを抱きつつもどうしたらいいかわからなかった水戸晶子さんがいちいみかさんとつながり、趣旨を理解したふしはらのじこさんたち絵本作家さんがどんどん集まって実現に向かいました。アフリカにいるときに依頼を受けたのじこさんは驚きつつも参加を決められました。高校生時代から社会問題に取り組んでいるのじこさんは、カレンダーを作り続ける、考え続ける、忘れないということが大切だと強調されました。
また、20201年のカレンダーの収益の寄付先、リボーン代表の後藤さんはコープ自然派兵庫の組合員です。リボーンは福島第一原発事故における避難移住者に対する支援事業を行っています。避難移住者の置かれている状況、公的支援がほとんどないどころか住宅支援の打ち切りが行われたこと等について話してくださいました。
オンラインで参加されていたいちいみかさんも一部トークにご参加くださり、カレンダープロジェクトの原点に触れることができました。いちいみかさんのイラストが描かれた滋賀県の「あすのわ」のリーフレット“知ることから始めよう”は、原発の問題をわかりやすく伝えるもので脱原発活動で広く活用されました。 カレンダープロジェクトが始動したもう一つのきっかけ、絵本作家の”手から手へ”展は、子どもの本に関わる日本の絵本作家たちが、「3.11後の世界から私たちの未来を考える」というテーマで世界の仲間たちに呼びかけて、作品を募った展覧会です。
その一作が特に、一人の避難者の心を捉え、支えとなったと聞かれた水戸晶子さんは「絵」の持つ力を実感したそうです。
放射能、原発の問題は長く続くこと、それぞれの暮らしの場で忘れずに考え続けること、カレンダーはその支えになりますね。そして、次の年の応援カレンダーを毎年別の方にクリスマス・プレゼントにするのもいいですね。