活動レポート

WEBでつながろう。身近に感じよう。 オンライン学習会~旭商事編~

■開催日:6月26日(金)

■場所:オンライン(ZOOM)

■主催:商品委員会

コロナ禍でなかなか集まって学習会をするのは難しい中、オンラインで遠い生産者とつながろうということで、徳島県のオーガニック卵の生産者、旭商事の山根さんにアニマルウェルフェアとオーガニック卵についてのお話を伺いました。

始まりは自然派と生産者との交流会で、オーガニック卵を作ってみてくれないかという声からだったそうです。しかしオーガニック卵を生産しているのは日本では現在4件しかありません。1度認証を受けたら終わりではなく、毎年審査を受ける必要があるそうです。

えさは有機飼料を95%使用する必要があり、その飼料代だけでPHF卵の4倍かかり、卵代の約65%を占めています。鶏本来の行動(走り回り、羽を広げ、砂浴び、止まり木で休む等)をさせ、ストレスをかけず、元気で筋肉質の鶏に育てるために平飼いにしており、ケージ飼いほどたくさん飼えないので卵の値段が上がってしまうそうです。オーガニックの卵がなぜ高いのか、直接お話を聞くことで理解することが出来ました。実行し続けられる旭商事さんも凄い!しかし続けるためには組合員さん一人一人がせめて月1回でいいので購入していただけると、とのことでした。

参加者からの質問の中で「放し飼いにしないのですか」という質問がありました。山根さんは「西日本は渡り鳥が運んでくる鳥インフルエンザが多く、鶏を守るために鶏舎内で平飼いにしている。鳥インフルエンザを1羽出すと全部ダメになり、元に戻すのに2年かかる」とおっしゃられ、生産者としての苦労を垣間見ました。

オーガニック卵を作ることは、環境を守ること、子や孫に残していく財産なんだと思うという山根さんの言葉を聞いて、私たちは、買って食べる「買い支える」ことで守っていきたいと思いました。