組合員活動報告

2021/1/28 「食の安全って何?ポスティを見ながらお話しましょう!」

2021.3.22

■ビジョンめぐる

コープ自然派事業連合副理事長の松尾由美さんにポステイの見方を通じて自然派の取り組みを聞きました。毎週、配られていますが、見過ごしていた情報がいかに多かったかをしりました。裏表紙に記載のマークの意味、真ん中の見開きページの生産者の思い、222企画、555企画の意図を聞きました。

今更ながらでしたが、これからは、もっと時間をかけてポスティを見ようと思いました。お話の中で最も啞然としたのは、日本は農薬についての安全基準が緩く、国産大豆の収穫前にグリサホートを撒くようJAが推奨していることやゲノム編集GABAトマトの種苗を農薬とセットにして、家庭菜園用にサナテックシード社が5月に無償配布する予定とのことです。

種苗にはゲノム編集など遺伝子操作を表示する必要がないため、有機の意味まであやふやになっていくのではないかと不安です。未来を担う子供たちを守るために大人がしっかりと声を上げていかなければならないと思いました。パンを主食にする時にも味噌を取り入れる提案として、グラハム食パンにオリーブオイルと味噌、すりごま、サラダチキンを挟む簡単サンドイッチを試食していただき好評でした。ぜひ試してみてください。

【参加者の声】

・とても勉強になりました。本やネットで本当のことを勉強するのはとても難しくなっていると感じます。体のことを本当に考えてくれている自然派があって本当に助かっています。 

・ポスティをじっくりと読む機会が少なかったのですが、作成にかかわられた人々の思いがたくさん詰まっていることに気付くいい機会になりました。

・入会間もないので活用できるようにと思い今回参加しました。知られていないことが知れて良かった。やはり自然のものは美味しいです。生産者とやり取りして安全な食材を提供しているコープ自然派は素晴らしいと思います。

・教えてもらわないとわからなかったこと、見落としていた箇所が理解できました。生産者との距離が縮まった気がして応援したくなりました。試食もとても美味しく勉強になりました。

・無農薬でも肥料の表示をお願いしたいです。

・できるだけ砂糖が入らない食品をお願いしたい。