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【えひめ】 えひめの生産者さんを訪ねて ~Vol.2 宇和島市 島原かまぼこさん~

2020.7.23

コープ自然派が誇る、こだわりの生産者さんたち。もちろんこの愛媛にもたくさんいらっしゃいます。私たち、えひめセンタ―の理事・エリアコーディネーターは年に数回、愛媛の生産者を訪問し、実際に現場を見学しながら、生産者さんたちの熱い思いやこだわりを勉強しています。

今回は第二弾として、ポスティはもちろん、お中元・お歳暮でもおなじみの『島原かまぼこ』さんへの見学レポートをお届けします。

島原かまぼこ

愛媛県の南予地方、宇和島市に本社工場があります。松山市内から国道五十六号線の海岸沿いを南に進んだ先に位置しています。

今年で創業七十周年を迎え、初代は魚屋さんで、江戸時代からじゃこ天を作られていたそうです。

工場は観光で訪れた方なども見学ができ、併設の店舗があります。

材料

八幡浜で水揚げされたほたるじゃこ(南予地方ではハランボと呼ぶ)や、エソやアジなどをすりつぶして、ほたるじゃこがじゃこ天に、エソ(白身)がかまぼこやちくわになります。

作業工程

工場に入ると、とても早い手さばきで頭と内臓を取り除いていました。魚の下処理はすべての職人さんが最初に覚える基本の作業だそうです。

魚洗機で三回くらい洗い、不要な骨や皮を取り除きます。

そして、一台900㎏もある電動石うす8台を使用し、40分ほどすりつぶし練り上げます。そうすることで滑らかな、弾力がある生地が出来上がります。

自然派の商品は化学調味料が混ざらないように、朝一番に練り上げて作ってくださっています。安心していただけます!

見学に伺った十月でも、一階の作業場は常に揚げものをしているので暑く、スポットクーラーしか効かないそうで、夏場は更に暑い環境での作業になるそうです。

二階では包装作業が行われています。

全商品を金属探知機に通し、商品の安全性を確認しています。二階の冬は、こちらは商品の品質を保つため暖房は入れられず寒い中での作業になり、寒さも大変だそうです。

職人さんに圧巻

機械で作られる商品と、職人さんの手作り商品とがあります。

一枚一枚型にすり身を入れてつくる「手押しじゃこ天」、天然の竹に一本一本握りつけてつくる「てにぎりちくわ」は、職人さんの流れるような手さばきに、見とれてしまいました。

出来上がった商品は、すぐにマイナス2℃で急速冷凍されます。一気に冷却することで劣化を防ぎます。

工場では一日にじゃこ天5000~6000枚、じゃこ天スティック200㎏、ちくわ3000本が作られ、約6%が自然派の商品になっています。

現在、じゃこ天の材料のほたるじゃこは漁獲量が減り、価格が高騰しているそうです。えそも同様。

また、ほとんどが手作業で熟練した職人が求められますが、年齢も高くなり、年々人手不足が深刻化しています。

その中でも、こだわりは味と衛生管理ですとおっしゃる島原かまぼこさんの、新鮮な魚を使い、丁寧に作り、買いやすい価格帯を維持してくださっていることに感謝したいと強く感じました。

江戸時代からつくられている「じゃこ天」を、愛媛県の伝統ある地場産業を、私たち消費派が応援していきましょう。

冬のおでんはもちろん、お子さんのおやつや、お弁当にトースターで焼いて入れたり、すり生姜としょうゆで晩酌のお供にしたり、お魚の栄養を丸ごと楽しめ、いろんな場面で大活躍です。

自然派で購入できる島原かまぼこさんの商品

★ポスティ

☆宇和島じゃこ天

  小魚がしっかりと味わえます。

☆宇和島じゃこ天スティック

  おいしい天ぷらを食べやすく棒状にしました。おつまみや子どものおやつにお勧めです。

☆宇和島野菜入りじゃこ天

  魚の風味と野菜の甘さとシャキシャキ食感がマッチした大きめのじゃこ天です。

☆宇和島にぎり天

  国産のそら豆を白身のすり身と混ぜ合わせ、一口サイズに仕上げました。初夏の季節限定商品です。

☆自然派宇和島かまぼこ

  魚の風味を活かしたキリっとしたかまぼこです。 

☆宇和島ちくわ

  新鮮な魚を使ったぷりっとした食感と香ばしさがたまりません。

☆おでんだね

  魚の味がしっかり味わえます。小魚の栄養を丸ごと楽しめます。

☆彩おでん

  四国わかめ天、野菜天、生姜天の三種類入っていろんな味が楽しめます。

☆年末特別・宇和島 新春かまぼこ

  紅白のセットです。

まだまだあります。カタログで見つけてみてください♪

ギフト

☆宇和島じゃこ天セット

  宇和島じゃこ天、鯵じゃこ天、み天ぷら、じゃこ天スティック

※鯵じゃこ天はギフトのみだそうです。試食でいただきましたが、かなりおいしかったです。ポスティ掲載が望まれますね!

豆知識

かまぼこは、西日本と東日本と加工方法が違うそうです。西日本はうっすら焼いてから四十分蒸す。焦げ目をつけません。東日本は、蒸してから焼くので、焼目が付いています。

機会がありましたら比べてみてくださいね♪