組合員活動報告

【こうち】〜預けて安心!自筆証書遺言書保管制度〜 開催報告

2021.11.17

あなたに最期の思いを確実に伝える

くらす委員会主催

7月28日(水)ソーレにて開催、組合員10名の参加がありました。

昨年の7月10日よりこの制度が開始されました。より多くの方へ知ってもらうきっかけとなるよう、講師として法務局担当の下元寛之さんをお招きし、丁寧なお話をお伺いすることができました。

これまでの遺言方式と比べて、手間、費用などが格段に軽減された新たな方法として、この自筆証書遺言書保管制度が広く認知されることが期待されます。

この制度は、作成した遺言書を本人が法務局に保管を申請することができる制度です。そして、遺言書の原本は50年、データは150年保管されるとのことで、もし震災が起きて原本が破損・紛失されてもデータで確実に残ること。また、遺言書は本人死亡後、被相続人に通知が届くとのことで、安心して預けることができるそうです。

残された遺族が迷わないよう、そして遺族同士が争わないで済むように自筆証書遺言書を保管してもらえることは、とても安心できるのではと思いました。

手続き等詳しくお知りになりたい方は、法務局HPをぜひご覧ください。

http://www.moj.go.jp/MINJI/minji03_00051.html

今後のあり方を考えるきっかけになりました。

〜アンケートより〜

詳しい内容が聞けてすごくためになりました。

書き方についての講習が法務局であれば良いと思います。