「自然派Style万能つゆ」にリユースびんを採用。使って、洗って、戻して、資源循環!みんなで地球環境を守るアクション!

2025/6/16

コープ自然派のプライベートブランド自然派Styleで人気の「自然派Style万能つゆ」のリユースびんの回収が2025年7月からはじまります。

「私たちの暮らしの中での環境負荷を軽減したい」という組合員の想いを受け、2022年9月に連合リサイクル委員会が立ち上がり、実現に向けて動き出しました。リユースびんを取り扱ってくださるメーカー探しや、リユースびんへの切り替え調整、回収方法、びん洗浄、輸送など様々な課題をひとつずつクリアすることで、「自然派Style万能つゆ」でのリユースびん導入が実現しました。地球環境を守る取り組みのひとつとして、組合員とともに資源循環に取り組みます。

リユースびん

自然派Style万能つゆ
Rマークがついたリユースびん

環境にやさしい容器

商品配送時にコープ自然派の配送スタッフがリユースびんを回収し、びんの洗浄を専門の業者が行い、生産者へ納品され、ふたたび商品が充填されます。1回の使い捨てではなく、何度も繰り返しリユースが可能な環境にやさしい容器です。組合員とともに資源循環に取り組み、地球環境への負荷軽減をめざしていきます。

今後の課題

ほかの商品でもリユースびん導入検討をすすめていますが、リサイクルやリユース推進には各所に費用負担が発生している現状があります。販売時に容器代金の一部を支払う(デポジット)仕組みが導入されている国もあり、資源循環を考えるうえで、まずは使い捨てることが合理的になってしまっている仕組みを日本の社会全体で見つめ直す必要があります。コープ自然派では組合員とともに資源循環に取り組み、今後も地球環境への負荷軽減について考えていきます。

コープ自然派 2030年ビジョン

コープ自然派では、6つのビジョンからなる2030年ビジョンを掲げ、組織全体で実現に向け様々な取り組みを行っています。

『3.未来の環境負荷をへらす』

2)未来の世代に持続可能で豊かな自然環境をつないでいく事業や活動に取り組みます。

到達目標のひとつ『ごみとしての処理ではなく、資源として再利用をするリサイクル事業を推進する』を実現するための取り組みを引き続き行っていきます。

プライベートブランド「自然派Style」について

子どもたちに安全・安心なものを食べさせたい!国産原料を「選ぶ」ことで日本の農業を守りたい!子どもたちに安全で、安心できる食品を未来に残したい。そんな想いを大切に、利用する組合員の声を取り入れながら、日常生活に浸透している加工品を中心に商品ラインアップを広げている「自然派Style」は、2009年に生活協同組合コープ自然派が立ち上げたプライベートブランドです。

現在では、思いを共にする友好生協でつくるネットワーク「生協ネットワーク21」に加盟している9生協と2つの事業連合で商品開発を行い、商品の取り扱いを行っています。友好生協と共同で商品を取り扱うことで、今までロット数の問題でつくることができなかった商品開発も進んでいます。

コープ自然派について

「誰もが有機農産物を食べることができる社会へ」
コープ自然派は、生産者との顔の見える関係を大切にし自然と共存する暮らしをめざし、四国・関西のエリアで事業を展開。厳しい独自基準を設け、国産にこだわった食品添加物に頼らない商品やオーガニックや環境保全型農業で育まれた野菜を中心に取り扱う生活協同組合です。有機の学校をはじめとする有機農業を拡げる取組など多岐に渡り活動を行っています。

取材に関するお問い合わせ
生活協同組合連合会 コープ自然派事業連合
・担当者:広報 / 田中
・電話:078-998-0850【平日10:00-17:00】

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