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「肥後あゆみの会」を訪問し、有機トマトづくりにかける想いをお聞きしました。
「自慢のトマト、ぜひ食べてほしい」、そう笑顔で話すのは澤村光大さん。父・輝彦さんが30年以上かけて築き上げたノウハウを受け継ぎ、ご夫婦で有機トマトを栽培されています。
澤村さんが大切にしているのは、その土地になじんだ自然の力を利用すること。裏山の土着菌を種菌にし、米ぬかや魚粉などを発酵させた「自家製ぼかし肥料」。堆肥は近くの河原で刈り取ったアシやススキなどを分解させ3年かけて作ります。それに、地元で採れたタケノコや山菜などから抽出した天然酵素エキス「天恵緑汁」。これを使うとトマト本来の力を最大限に引き出してくれるそうです。
「工夫をして、時間をかけることで、トマトも答えてくれる」。毎年、水のやり方や肥料のタイミングなど調整しながら、自分流の有機栽培を模索されています。「有機をやってる人は町でもごくわずか。有機の世界をもっと広げていけたら」と意気込まれていました。
今が一番おいしい時季です。熊本の自然で育ったトマト、ぜひ食べて、感じてください!

有機トマト
『甘み・酸味・香り』と3拍子揃った有機トマト。
公開:2025年4月28日
商品案内7号[2025年5月2回]掲載