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徳島県は日本で3位のれんこん生産量を誇ります。マルサカ有機生産組合のれんこん畑は粘土質の土壌で、表土から人の丈(1.5m~2.0m)ほど深いところでれんこんは育ちます。収穫の準備としてまずは上層の土はショベルカーで掘り起こします。そしてれんこんの育つ層に近づくと鍬に持ち替え、1本1本れんこんを傷つけないように丁寧に収穫します。粘土質の土で育ったれんこんは身がきめ細やかで粘りがしっかりとあり、アクが少ないのが特徴です。
また、豊富な水を湛えるれんこん畑は水生動物の貴重な生息地となります。豊富な生きものがいることで、それをえさとするコウノトリが2015年に徳島県鳴門市に飛来し営巣。2017年には兵庫県豊岡市周辺以外で全国初となる野外繁殖に成功しました。マルサカ有機生産組合はこの地域でれんこんの無農薬栽培に取り組んでおり、生物多様性豊かな環境に貢献しています。
コープ自然派は生きものが豊かで持続可能な社会をめざすうえで、農薬に頼らない農業の推進は欠かせないと考えています。
収穫の様子




徳島れんこん
肥沃な田んぼで育った、おいしいれんこん。農薬や化学肥料を使わずに育てました!
マルサカ有機生産組合は小松菜も育てています!

小松菜
有機肥料を使った無農薬栽培。
公開:2025年9月22日
商品案内28号[2025年10月2回]掲載