• 遺伝子組み換え食品
  • ゲノム編集

わたしたちの食卓は、社会のあり方や環境とつながっています。なにを選び、なにを食べるか、日々の「選び」が、未来をつくるアクションになります。

「知らないうちに食べている?」——遺伝子組み換え食品の現状と、コープ自然派の選択

大豆やとうもろこし、なたね、じゃがいもなど、私たちの身近な食品に使われている遺伝子組み換え作物。日本では食用作物の商業目的での栽培は行われていませんが、輸入された原料が加工食品などに利用されています。

表示が義務づけられているのは、納豆や豆腐など33の食品群に限られており、それ以外の食品では表示されないまま流通しているのが現状です。

コープ自然派では、こうした遺伝子組み換え作物に加え、近年注目されている「ゲノム編集」や「重イオンビーム育種」といった新しい技術を用いた食品についても、基本的には取り扱わない方針を打ち出しています。

#GMOフリーゾーン宣言
遺伝子組み換え作物を「栽培したくない」「取り扱いたくない」「食べたくない」人なら誰でも宣言できます。今年は取組を開始してから20周年。2026年3月7~8日に「GMOフリーゾーン運動20周年記念アジア大会」が開催されます。
※GMOフリーゾーンとは、遺伝子組み換え作物が栽培されていない地域のことです。(遺伝子組み換え作物を拒否する地域)

遺伝子組み換え(GM)作物の使用状況を知るマーク

コープ自然派では家畜飼料や食用油、調味料などのGM作物の使用状況まで、それぞれの自主表示しています。

  

コープ自然派のNON-GMO商品<一例>

大豆

杉樽で1年半以上熟成させた天然醸造醤油。遺伝子組み換えでない国産丸大豆を使っています。

天然醸造 杉樽仕込み醤油・こい口

  

お刺身、冷奴などのかけ醤油から、煮炊きものまで幅広くお使いいただけます。

とうもろこし

神山鶏の飼料は植物性100%。NON-GMO(分別管理)、収穫後農薬なし(PHF)のとうもろこしや大豆を使用しています。

神山鶏ムネ肉

  

やわらかく、ヘルシーなムネ肉です。

じゃがいも

産直のじゃがいもを皮ごと♪男爵、デジマ、ニシユタカ、とうやなど、季節に応じた旬のじゃがいもを使用したハッシュドポテトを楽しんで。

自然派Style産直じゃがいもまるごとハッシュドポテト

  

産直のじゃがいもを丸ごと使用し、シンプルに塩こしょうで味付けをしました。

なたね

神山鶏むね(皮つき)肉を使ったチキンナゲットです。油は遺伝子組み換えでないなたねを使用した「自然派Style一番搾り純正なたね油」でカラッと揚げています♪

自然派Style神山鶏ナゲット(プレーン)

  

国産米の甘酒に漬けたむね肉をミンチにし、国産大豆のおからを加えてふっくらと仕上げました。

#ゲノム編集食品でない

ゲノム編集は遺伝子組み換え技術に代わる新しい技術として広がりつつあります。生きものが持つ遺伝子(遺伝情報)の特定の場所を狙って、人為的に書き換える技術です。

「遺伝子組み換え」に関しては、アレルギーなどの影響がないかを調べる安全性審査が義務付けられていますが、「ゲノム編集」では安全性審査の義務がなく、「ゲノム編集である」という表示義務もありません。

(遺伝子を切断し、他の生物の遺伝子を加える場合は、遺伝子組み換え食品と同様の法規制あり)

コープ自然派の商品<一例>

トマト

有機ミニトマト

  

おいしくするためのあらゆる手間を惜しまずつくりました。

市場にはゲノム編集トマト「シシリアンルージュハイギャバ」が流通しています。

コープ自然派では、トマトとトマトを主原料とする加工品で、ゲノム編集ではないと確認できた商品に「OKシードマーク」をつけています!

ふぐ

いろいろ使える真ふぐぶつ切り

  

ふぐの女王といわれる北海道産の「真ふぐ」をぶつ切りにしました。鍋の具材や揚げものなどにどうぞ。

  

絵本「おなかがいっぱいにならない ふぐ

アニマルウェルフェアの視点でもゲノム編集を学べるいのちについて考える読み聞かせ絵本です♪

2021年、日本三景天橋立のある海のまち京都府宮津市で、遺伝子操作ゲノム編集のトラフグがふるさと納税返礼品になり、その後に鯛も加わりました。取り下げを求めて、草の根アクションを続けてきた 釣り船の船長 NOCOさんと、京都府綾部市の百姓画家の野田尚さんが子ども達に伝えたい 小さな小さないのちの物語。

おなかがいっぱいにならない ふぐ

  

津波で海に放り出されたふぐくんの見る夢は…?

淡路産鯛切身

  

淡路島近海で水揚げされた新鮮な天然鯛を切身にしました。

#重イオンビーム放射線育種でない

秋田県産「あきたこまち」は2025年の新米から98%が新品種「あきたこまちR」に切り替わりました。重イオンビーム放射線育種により作られたこの新品種は、有害金属のカドミウムをほとんど吸収しない特性がある一方、未知のたんぱく質生成の可能性や他の遺伝子への影響が懸念されます。

コープ自然派の商品

Rでない在来あきたこまち

在来のあきたこまちを残していきたい有志が栽培を続けている「あきたこまち」です。多くの人が「在来あきたこまち」を選択すれば、栽培する農家さんが増えていきます。

Rでない在来あきたこまち・白米3kg

  

在来の種もみから育てられた、今となっては希少になった「あきたこまち」です。

公開:2026年3月2日
商品案内51号[2026年3月3回]掲載

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