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2026年1月、コープ自然派生産者クラブにて、「アメリカ・オーガニック視察」を開催しました。
生産者をはじめ、コープ自然派、コープ有機、コープブレッドファームのほか、ネットワーク21からはアイチョイス、やまゆり生協の皆さん、総勢34名が参加しました。
西海岸・ロサンゼルスを中心に、現地のオーガニックスーパーを視察。日本においての、コープ自然派の取組の価値を再認識する研修となりました。
今回は、参加された生産者の皆さんからメッセージをいただきましたのでご紹介します。
光食品


アメリカの生協は配達ではなく店舗がメインで、店頭のチラシ掲載等でお客さんと環境配慮などの考え方を共有し、運営にも関わっている事が印象的でした。一般的なスーパーでも有機商品を取り扱っていたり、日本にはない商品があったりして、有機に対する意識が高く感じました。
有機商品に特化したお店では、有機商品を安く提供するために自社商品の開発に力を入れる店舗や、多少値段が張っても品質で勝負するお店など、有機商品を扱う店でも色んな形態がある事が印象的でした。


自然派Style有機お好みソース
国産の有機野菜・果実を使用した甘口ソース。
ムソー


ハードな視察件数でしたが、ほとんどのオーガニック小売店において、店舗入り口にはウェルカムフラワーが充実。需要に沿った品揃えとも思いますが、顧客来店の歓迎を醸し出す売場演出と感じました。
フラワーは一例ですが、リアルな小売事業は地域のコミュニティとなり、その場所に生活する上で必要な食材が揃い、そして居心地の良さを提供する。効率化や非接触シーンが目立ってきた中、これが人と食とコミュニティの正しいあり方だと強く感じました。これからの事業に活かしていきたいと思います。


有機グリーンピースチップス
有機グリーンピースをノンフライで焼き、塩だけで味付け。素材の旨みが引き立つチップスです。

オーガニックインスタント珈琲・コロンビア
サンタ・マルタ山で有機栽培された珈琲生豆のみをインスタントコーヒーにしました。

オーガニックコーンフレーク(プレーン)
有機栽培されたとうもろこしに、有機砂糖、天塩を加えたプレーンタイプ。
コープブレッドファーム


コープ自然派の商品のレベル(品質・味)はとても高いので、「ナチュラル&オーガニック」として生産者の想い(ストーリー)をもっと打ち出した商品を増やし、組合員さんに「その内容なら安い!」と思ってもらえるように伝えていけたらと思っています。
商品に関わる全ての人が、生産者の想いを伝えられるよう学び、自分で食べて、わからない事は調べるなどしてもっと興味を持つことが大切です。そうすることで、人々の生活がより豊かに、笑顔あふれる社会へつながると感じました。


自然派Styleグラハム食パン6枚
胚芽やふすまを含む国産全粒粉入りです。
鎌倉ハムクラウン商会



食肉製品を含め、現地でいろいろなものを購入し、食べる機会を大事にしました。一食の量や味付け、パッケージのデザインや形状、商品スペックのどこに重きを置いているかなど、日本の物との違いを手に取って感じることができました。
また実際の店舗や商品を見ながら現地の方やガイドをしてくれた五十嵐さん※のお話を聞き、アメリカのオーガニックが広がるきっかけや、食品に関係する価値観など、多くを学ぶことができました。
今回、とても良い刺激を受けることができ、私たちもさらに良いものづくりをしていきたいと思います。
※五十嵐ゆう子さん。米国小売流通業界のスペシャリスト。美容健康分野のコーディネーターとしても活躍中。


ポークソーセージ
国産豚肉を使用。お好みの厚さにスライスし、きつね色になるまで焼くのもおすすめ。
徳志満



どの店舗にも共通していたのは、価格の安さを訴求するのではなく、「安心・安全」「品質」「透明性」を重視した商品の取り扱いと店舗運営を行っていたことです。また、単なる商品販売ではなく、食材の背景、調理方法、ライフスタイルまで含めた提案を行い、顧客との信頼関係の構築を重視していました。
日本においても、価格の安さに偏るのではなく、人材、技術、提供方法を組み合わせ「選ばれる理由」をつくることが、今後の食品小売業の持続的な成長に不可欠だと考えます。


近江牛のローストビーフ(スライス済)
近江牛を使用したローストビーフ。スライスしてありますので、解凍後そのままお召し上がりください。
公開:2026年3月9日
商品案内52号[2026年3月4回]掲載
