「阿波晩茶」って…?

徳島県の限られた地域のみで作られ、現代にまで伝えられてきた乳酸発酵茶の総称です。「阿波晩茶」の製法である「後発酵」は、古人から伝わってきた貴重な知恵です。茶葉が酸化発酵しないよう酵素を熱で失活させ、茶葉を揉み込み、微生物の作用で乳酸発酵させます。

発酵の途中で茶葉が溶けてしまわないように、しっかり成長させた硬い葉を使います。

小川生薬のこだわり

小川生薬は自然の恩恵を受け、自然との共生の道を歩み、先人の知恵を大切にしています。阿波晩茶の製造でも伝統を引き継ぎ、茶葉を漬物のように漬け込んで発酵させるといった、日本でも珍しい製法で作っています。漬け込む樽内の発酵環境を少し変えることで、酸味や風味が強いものから、酸味を抑えた飲みやすいものまでコントールすることができるようになりました。

  

黄金色と、少し甘みのある独特の香り、ほのかな酸味をお楽しみください。

小川生薬 小川萌々子

  

  


小川生薬の古来阿波晩茶リーフタイプ

  

阿波晩茶本来の酸味・風味を強く出し、昔ながらの味わいを再現しました。

  


小川生薬の古来阿波晩茶

  

初めての方にも飲みやすいよう酸味を抑え、香ばしく仕上げました。

公開:2021年8月2日
商品案内20号[2021年8月3回]掲載

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