創業1932年。ヤマヒサは醤油づくりの盛んな小豆島において、杉樽を使った昔ながらの醤油づくりを続けています。

  
人がすることは、『微生物が働きやすい環境をつくることだけ』という植松さん。代々蔵に棲みついている微生物たちが、ヤマヒサの醤油の味をつくっています。

  

昔は全国各地に仕込み桶・樽を製造・修理する業者がありましたが、今では1件大阪の業者が残っているだけです。

ヤマヒサの醤油はここが違う

①原料

ヤマヒサが使うのは国産丸大豆と国産小麦、そして天日塩。市販品でみられるような遺伝子組み換えされた大豆や、油を搾った後の大豆(脱脂加工大豆)は使いません。国産の大豆と小麦は樽のなかで醤油になるまでじっくり熟成されていきます。

②製法

杉樽で一年以上『自然発酵』。温度調整は行わないので、夏と冬では発酵の進み具合が違います。醤油の状態を確認しながら醤油になるまでじっくり待ちます。


天然醸造杉樽仕込み醤油・こい口

  

国産丸大豆醤油ならではの味と香りです。


杉樽仕込み有機しょうゆ

  

100%オーガニック。国産有機丸大豆と国産有機小麦を使用しています。

公開:2023年7月24日
商品案内19号[2023年8月2回]掲載

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