天然醸造による木桶仕込み

のだみそ(別名:桝塚味噌)は昭和3年に創業、まもなく100年を迎えます。創業以来、今は少なくなった天然醸造による木桶熟成(全体の5%)を守り続けています。

味噌の熟成・発酵をすすめ、味に深みと拡がりを醸してくれるのは、昔から大事に守ってきた木桶や蔵に住む酵母菌や乳酸菌など様々な菌たちのおかげです。四季の移り変わりを経て、自然の温度変化で熟成させる天然醸造により、1年6ヶ月以上の長い時間をかけて味噌を育てています。

大豆生産者の神谷さん
蒸した大豆
麹菌をつけた味噌玉(豆麹)

仕込みの様子


味噌蔵の様子

お味噌汁以外の使い方

まめみそは熟成期間が長く主原料が大豆なので甘みは少ないですが、コクと旨みが強いのが特徴です。まめみそに砂糖、みりんを加えた「甘みそだれ」は、みそかつやおでん、ナスや豆腐の田楽など様々なお料理にも合いますのでお試しください。

  

のだみそ 中川 雄策

  

ミニレシピはこちら【甘みそだれのつくり方(200g)】

<材料>

まめみそ ・・・大さじ5(90g)
料理酒 ・・・大さじ2(30cc)
砂糖 ・・・大さじ10(90g)
水 ・・・少々
すりおろし生姜・・・少々
ごま ・・・少々

<つくり方>

①まめみそ、砂糖、料理酒を鍋に入れ、火にかけながらよく混ぜる。(弱火〜中火)
②アルコールが飛んだら火を止め、少し冷ましてから生姜とごまを入れて混ぜる。

  

自然派Styleまめみそ(生)

  

愛知県産大豆と塩のみを使用。木桶で1年半以上発酵・熟成させた天然醸造の生の豆みそです。

公開:2024年1月15日
商品案内44号[2024年1月4回]掲載

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