生産者の有機連合ファームのみなさん

どうやったらコクがあって旨いトマトが収穫できるか日々考えながら、作付け前の土作りや定植後の栽培管理、適正な収穫時期の見極めを試行錯誤しています。

現状のトマトの栽培を行う環境は、中山間部で朝昼晩の温度差がかなりあって野菜やお米、果物がおいしく生産できる適正条件下にあります。その条件を活かした栽培をさらに進化させ、常に旨いと言ってもらえるトマトの栽培を目指しています。また、ネオニコフリーで農薬の使用を控え、土壌分析を基に良質な有機質肥料にこだわり、BLOF理論も取り入れています。

未来を築く子ども達や組合員の皆さんに栄養価の高く、安全で安心出来る「コク旨」なトマトを食べて喜んでいただきながら、若いメンバーと一緒に持続可能な有機農業を継承していければと思っております。

有機連合ファーム 楠正人

トマト

   

有機質肥料を入れた良質な土壌で栽培。熟すのをゆっくり待って収穫しています。

公開:2024年4月15日
商品案内5号[2024年5月1回]掲載

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