• 国産派宣言

日本には森・川・海といった豊かな自然環境があります。森から供給されるミネラルは流域の農業や水産業を活性化します。それぞれが相互に関係することで、豊かな自然環境を守り、そして私たちヒトの暮らしを支えてきました。日本が世界に誇る食文化「和食」は、自然循環を土台とした地域の食材によって成立・発展し、基本である「一汁三菜」は、健康を支える優れた食べ方として世界で評価されています。

コープ自然派は「食と農と環境は一体」であると考えています。食べることで自然環境を守り、地域の生物多様性を保全し、食文化を継承していく、これがコープ自然派の掲げる「国産派宣言」です。子どもたちの未来のためにも、持続可能な社会をめざします。

国産派宣言に基づく取組

  • 田んぼの生きもの調査
  • アニマルウェルフェア
  • 有機農業の推進
  • 自然派Style
  • 環境創造米
  • 非遺伝子組み換え(NON-GMO)

日本の自然循環が育んだ豊かな食文化「和食」

日本は南北に長いことから多様な気候を持ち、四季が明確にあるために食材の旬がはっきりしています。旬や地域ごとの味覚を活かした日本の伝統的な食文化「和食」の価値は、世界的にも認められています。

「和食」4つの特徴

  1. 多様で新鮮な食材と、その持ち味の尊重
  2. 「一汁三菜」に現れる、健康的な食生活を支える栄養バランス
  3. 自然の美しさや、季節の移ろいの表現
  4. お正月などの年中行事、また地域の行事との深い関わり
一汁三菜の和ごはん

北海道稚内産赤がれい切身

  

稚内港で水揚げされた赤がれいを使用。

和食を支える調味料

和食の味付けの基本「さしすせそ」。素材の味を引き出して、料理をおいしく仕上げます。


てんさい含蜜糖(粉末)

  

北海道産のてん菜を使用。まろやかな風味で、お料理にコクが出ます。


海はいのち

  

メキシコの天日塩を平釜でゆっくり炊きあげました。ふわっとやわらかな結晶のあら塩です。


自然派Styleマイルド純米酢

  

国産米をじっくり丁寧に醸造・熟成しました。クセがなく香りもマイルドです。


自然派Style特選丸大豆醤油「豊穣の恵」

  

国産丸大豆を使用した特選クラスの醤油です。


天然醸造生 有機みそ

  

原材料は、有機国産米・大豆、伯方の塩のみ。加温せずじっくりと仕込みました。

森・川・海のつながり

 ~原木栽培が里山の自然を守る~

日本の椎茸栽培は、灯油等の普及で木炭生産が減少する中、中間産地が所得確保するために残った産業で、山林の機能を維持しながら今日に至っています。利用する広葉樹林は、20~25年生長したら伐採。これが、切株から萌芽更新させ山林を再生させる条件になります。

  

樹木は光合成で生長し、葉は落葉して堆肥となり海を豊かにします。伐採した原木が薪になれば、二酸化炭素として空気中に放出されますが、栽培に利用すれば椎茸菌によって分解され山林の栄養源となります。


菌興椎茸協同組合 岸本隆吉

  


菌興115号どんこ

  

原木栽培の菌興115号に限定。肉厚で、歯ごたえと香りは他の品種を上回る良さがあります。

川(里) ~今までもこれからも地球にやさしく~

一戸農場は前代表時代の2000年から全栽培面積を有機圃場に転換しました。全圃場の有機管理を始めた当初から雑草との戦いで投げ出したい気持ちでした。

  

そんな中、合成化学農薬・化学肥料を一切使用しない取組により、網走川の環境負荷低減に努めている事を評価され、2017年に漁業組合2団体から応援証を頂きました。農薬は土に浸透し、近くに水の流れがあれば河川に到達し魚に影響を与えます。今後も前代表同様に地域の環境保全に寄与して、食べていただける方に喜んでいただけるよう努力していく決意です。


大雪を囲む会 一戸允仁

  

有機ごぼう

  

旨みと香り・風味抜群!食物繊維やポリフェノールが豊富。

 ~海を守る植樹活動~

みえぎょれんでは20年以上前の平成9年から「三重県漁民の森造成事業」として三重県の山林にのべ3,770名が参加し苗木7,880本を、また岐阜県の森林組合と協同し「山・川・海をつなぐ未来の森」造成運動として岐阜県の山林にのべ5,982名が参加し苗木22,800本を植えてきました。

  

昨年度は新型コロナウイルスにより実施できませんでしたが、今後もSDGs14番目の目標「海の豊かさを守ろう」に通じるこの活動を行いながら、山からの恵みを受けて育った伊勢湾の海苔海藻類を皆さんにお届けしていきたいと思っております。


みえぎょれん 小西海平

  

  


自然派Style三重県伊勢

  

三重県伊勢湾で養殖されている黒海苔を使用。

公開:2021年12月13日
商品案内40号[2022年1月1回]掲載

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