• 国産派宣言

「絶滅したコウノトリを再び大空へ」を目標に、農薬を減らした栽培で豊かな生態系をめざす「コウノトリ育むお米」。日本人の主食がごはんからパンへシフトする中、パンでもコウノトリの野生復帰を支えたいと、「コウノトリ育むお米」の米粉を使ったパン作りを行う「コープ自然派パン工房」を2014年に設立しました。

それから今年で8年。パンのバリエーションも増え、米粉の消費量も増加しています。また、お米作りの応援を続けながら、有機JAS認証のパンや国産オーガニックなど新たな取組の定着をめざして生産者との連携も深めています。

パン工房は価格据え置きで頑張ります

小麦や食用油脂などの原料高騰が私たちの暮らしに大きな影響を与えています。それは生産者も同じで、生産を維持し続けるために価格の見直しを協議しています。

コープ自然派のパン工房ももちろん原料高騰の影響を受けていますが、国産小麦の消費をすすめるために、当面は価格据え置きで対応いたします。組合員の皆さん、パン工房の応援を宜しくお願いします。

山食コウノトリの未来

米粉入りでさっくり&もっちり食感

「パンでも米を食べよう」という想いの下、2014年の設立時から「コウノトリ育むお米」を使ったパン作りを続けるパン工房。現在の主な品種は主食用コシヒカリに近い味わいながら十分な収量も期待できる「あきだわら」です。米粉を使うことでやわらかい食感になり、トーストするとサクッとした表面と内側のもちもち感が絶妙な食パンに仕上がります。

よつ葉のバターやたむらのタマゴのPHF卵など他の原料も安心・安全なものを選び、時間をかけた発酵など丁寧な製法で食品添加物にも頼らないこだわりの商品です。


自然派Style山食パンコウノトリの未来

  

国産小麦に「コウノトリ育むお米」の米粉を配合して作りました。

  

菓子パンや惣菜パンまでパンのバリエーションが広がっています!

発酵バターのクロワッサン

生地とバターの層を丁寧に作り上げました

国産小麦粉とよつ葉の発酵バターを贅沢に使っています。生地を伸ばす時、丁寧によつ葉の発酵バターを均一にはさんで折りたたみ、それをまた伸ばし折り込むことで、生地とバターが多重に層を作り上げています。

  
食感は、表面はサクッと中はしっとり、バターの香ばしいクロワッサンです。霧吹きで水を軽く掛けてからトースターで軽く焼くと、焼き立ての味わいが戻ります。国産小麦粉の味わい深い風味と、よつ葉の発酵バターのコクをシンプルに楽しんでいただける商品です。

  

山崎義則


自然派Style発酵バターのクロワッサン

  

よつ葉の発酵バターを活かしたコープ自然派のオリジナルクロワッサン。

オーガニックグラハム食パン

貴重な原料で作る有機JAS認証パン

安心して食べることの出来るパンを提供する理念の元、有機JAS認証パンの開発が行われたのは必然の流れでした。ほとんど存在していなかった国産有機小麦を生産者と共に推進していったことは、本当に奇跡的なことだと思います。
  

しかしながら、国産小麦粉よりも製造に一癖も二癖もある有機小麦粉。そこに全粒粉を入れることでもっと製造が難しくなっています。さらにレーズンが入ることにより、もっと複雑になっています。なので、日々調整、日々研鑚を重ね、組合員の皆さんの食卓にお届けしているのであります。

  

岩田剛明


自然派Styleオーガニックグラハム食パン 3枚

  

有機原料をたっぷり使った全粒粉入り食パン。

自然派Styleオーガニックグラハムレーズン食パン

  

有機レーズンを練りこみました。

バナナマフィン

安心して食べられるおやつを届けたい!という思いをきっかけに開発が始まりました。よつ葉の牛乳、たむらのタマゴのPHF卵をふんだんに使ってしっとり食感にもこだわっています。

自然派Styleマフィン(バナナ)

  

有機バナナを使用した大人にも子どもにも人気のバナナマフィンです。

フランクドッグ

朝食にも便利でおいしい惣菜パン。安心原材料にこだわり、鎌倉ハムの無塩せきソーセージを国産小麦のふんわり生地で巻いています。味付けは自然派Styleのケチャップ&マヨネーズ。

自然派Style無添加フランクドッグ

  

表面をカリッとさせたい時は、電子レンジで500w40秒温めた後、オーブンでさらに1 〜2分焼いてください。

公開:2022年3月28日
商品案内2号[2022年4月2回]掲載

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