• 地域循環(循環型農畜産業)

農業や林業、水産業をはじめ、私たちの生活は豊かな森・川・海の自然環境が土台となっています。次の世代にも豊かな生活を引き継ぐには環境負荷の削減が欠かせず、コープ自然派の日々の事業活動も例外ではありません。

2020年に組合員理事が中心となって立ち上げた“リサイクルプロジェクト”では「私たちができることは何か」から考え、カタログや容器・包装の回収を行っています。組合員のみなさん、ぜひご協力ください。

目指せ回収率80%!カタログ回収

読み終わったカタログを古紙としてリサイクル業者へ売却しています。

PHF白卵10個(紙パック)

  

紙のパックでお届けします。使用後のパックは回収をしています。

今年スタート!ポリ袋回収

今年2月スタートの取組です。対象のポリ袋は下記の2種類。シールをはがしたら、カタログ古紙と一緒に空き箱へ。

こちらも配送担当者が回収しています。

コープ自然派のリユースびんの取組

自然派Styleびん牛乳

飛騨の5戸の指定酪農家が生産し、生乳の風味を大切にしたノンホモ牛乳をリユースびんに詰めてお届けしています。回収された空きびんは、洗浄工程で殺菌され、再び牛乳が詰められて出荷。

  

また、それぞれの指定酪農家では牛の飼料までNON-GMOにこだわり、飼料用イネの導入や牛の堆肥の農地への還元など、地域循環の取組にも取り組んでいます。

  

瓶の洗浄ライン


自然派Styleびん牛乳

  

ノンホモ牛乳のためびんのフチにクリーム層がつきます。

菜食健美

こちらもリユースびんを使用した商品です。

  

高知県産、農薬不使用の新鮮な野菜だけが原料。ケールや小松菜、ブロッコリーなど10種類の野菜をバランスよく配合し、気になる糖分はもちろん、食品添加物は使用していません。牛乳や飲むヨーグルト、果汁飲料等とブレンドしても楽しんでいただけます。

  

洗浄した瓶に充てんし再び出荷


菜食健美2本

  

高知県産の農薬不使用の10種類の野菜をバランスよく配合。

残渣で発電 マルモ青木味噌醤油醸造場

当社は製造工程で発生する残渣と自社の廃水処理施設から出る汚泥をバイオマス発電所でペレットにしてエネルギー源に利用する「ゴミが出ない製造ゼロエミッション」を実現。この循環を「グリーンマルモリサイクル」と呼んでいます。

  
「自然派Style信州生みそ」は、提携生産地の北海道大豆と長野県と山形県の加工用米を使用し、食品添加物は不使用。酵素が生きている非加熱の生みそのため、魚肉の漬け床にも利用可能な甘口みそです。

  

鈴木晴紀

  


自然派Style信州生みそ

  

国産大豆・米を使用した十割こうじみそ。

環境保全型工場 光食品

私たちの工場では、太陽光発電に取り組みつつ節電に努め、製造時に生じた汚水は排水処理施設を用いて工場の前を流れる清流・吉野川の水よりも綺麗な水にして排水しています。

  
「自然派Styleたまねぎドレッシング」は、国産有機たまねぎのつぶつぶ食感を残し、たまねぎの甘みと風味を生かした醤油ベースのドレッシングです。国産なたね油(遺伝子組み換えでない)は抽出法ではなく圧搾法による貴重な純正油を使用。酢はアルコール不使用で静置醗酵した国産有機純米酢を使用しています。

  

島田光雅

  


自然派Styleたまねぎドレッシング

  

たまねぎ、にんじん、レモンは国産有機100%。

自然のためにできる限りの取組を 島酒家

多くの自然を犠牲にしながら日々生活する中、私たちが生きていくためにできる限りの取組を進めています。

  

  • 海藻類の養殖の際に成長剤等は絶対に使用しない
  • 商品化できない原料も堆肥の原料として活用する
  • 定期的な河川の清掃活動
  • 運営する畑は除草剤、化学肥料不使用。赤土の流出を防ぐ「ベチバー」を定植

  

我が子に自信を持って食べさせることができる食べものつくりを目指しています。

  
石黒新海

  


伊平屋島産味つけ太もずく

  

シークワーサーと柚子の爽やかな風味。

トレーの減プラスチック 北海道漁連

環境保全の取組として、脱・減プラスチックを進めています。

  
今回掲載の北海道産のたらこは、トレーのサイズを小型化することでプラスチック使用量を減らしています。また、トレーの原材料には一部植物由来のものを使用し、包材のインクも一部バイオマスインキを使用することで、より環境にやさしい商品にしました。たらこはそのままごはんのおともやおにぎりの具としてもおすすめですが、パスタなどの洋風メニューの素材としてもお楽しみいただけます。

  

谷藤誠斗

  

近海たらこ

  

北海道沿岸で漁獲された新鮮なスケトウダラの卵を使用。

公開:2022年6月20日
商品案内14号[2022年7月1回]掲載

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