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繁殖から肥育まで、アニマルウェルフェアに配慮した環境で育てられる産直・自然豚。肥育農場では豚たちが土を掘ったり、寝転んだり、のびのびと暮らせるように「バイオベッド方式」という、床におがくずやもみ殻が敷き詰められた施設を採用しています。
このバイオベッドは定期的に手入れを行うことで、微生物が自然豚の排泄するふんや尿を分解し、快適な状態が維持されます。そして豚たちが大きく育ち、出荷された後、堆肥場に運ばれ、地域の農業で使用できる肥料となり田畑へ還元されます。
資源には限りがあります。日本は飼料や肥料などの多くを輸入に頼っています。持続可能な社会の実現には、自給率を上げることはもちろん、資源を有効活用し、廃棄するのではなく地域で循環させる仕組みを作ることが大切です。
自然豚切落し
主にモモ肉とバラ肉が入ります。バラつきはありますが、適度な脂肪があるので炒めものなどに幅広く使えます。
公開:2022年7月11日
商品案内17号[2022年7月4回]掲載