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現在、お米の消費量は年々減少し、それに相まってか水田の面積も減少しています。お米を食べる人がいなければ、生産者もお米をつくることができません。そして田んぼがなくなれば、多様な生きものが生息できなくなり、また、土砂崩れや洪水など、私たちの生活に影響を及ぼしかなねません。

コープ自然派は日本の農業を守るため、日本人の主食である「お米」の取組に力を入れています。農薬や化学肥料に頼らないお米を拡げるため、生産者からお米を適正な価格で一括買い取り。精米したお米を利用しやすい価格で組合員さんへお届けしています。また、お米の消費を増やすため、家畜のえさとして利用する飼料米の取組も生産者とともにすすめています。

一人でも多くの方にお米を食べてほしい

日本人の主食であるお米の自給率はほぼ100%ですが、農家の減少や高齢化など厳しい状況が続いています。お米を食べる人が増え、生産者さんを支援するために、コープ自然派のお米クーポンをぜひ獲得して利用してください。


ビオトープ米 5kg

  

地域全体で生物多様性を保全し、コウノトリが一年中暮らせる環境づくりを目指しています。

イシイフーズ

  

植物性100%のえさ

神山鶏は全飼育期間において、抗生物質・抗菌剤は不使用です。えさにこだわりをもっており、NON-GMO(遺伝子組み換えでない)原料、PHF(収穫後農薬不使用)原料を使用しています。また、トウモロコシの代替として通年飼料用米を20%配合しています。植物性たんぱく原料のみ使っているので、鶏肉特有の匂いが少なく、コクと旨みを感じる鶏肉となっております。

  
また、無投薬飼育により産出された鶏ふんは、良質な堆肥として飼料用米や野菜に還元する事で、安全性の高い米・野菜作りに貢献すると共に、田んぼの環境保全、食料自給率の向上、生物多様性の保護など持続可能な農業を推進しております。

  

阿部毅

  

飼料米を50%配合した特別な神山鶏です。

神山鶏モモ肉(飼料米50%使用)

  

モモ肉のジューシーさと歯ごたえを味わってください。

神山鶏ムネ肉(飼料米50%使用)

  

やわらかく、ヘルシーなムネ肉です。

七星食品

地域の農家で使われる堆肥

  

七星食品では、自然豚に飼料米を与えはじめて、10年以上たちました。飼料自給率の向上と休耕田利用による耕畜連携の促進を目指して、飼料米の生産の取組を行ってきました。

  

今後も養豚を中心とした耕畜連携にさらに取り組んでいきたいと思います。そして、飼料米の生産量向上を支えていき、日本の農業に貢献していきます。

  

東原正弥

  

自然豚ミンチ

  

自然豚のみを使用し、主にウデ・モモ・バラなどをミックスしました。

大雪を囲む会

北海道から有機野菜をお届けします。

有機じゃがいも

今年の北海道の天気は夏日が無い日々が続きました。ジャガイモの定植時期は温度が低く、おがる(北海道の方言で成長するという意味です)か心配でしたが富良野地域はその後低温被害もなく順調に育ってくれました。

  

土づくりを重視して農法で育てたジャガイモですので苦味・えぐみがほとんどない本来の優しい甘みが特徴と思っています。

  
一心生産組合 村上多摩夫

  

有機じゃがいも

  

有機栽培で育 北海道産てました。皮ごと食べても美味しい。

有機たまねぎ

北海道北見市の有機の草分けの方が隣に住んでおられ、一緒に自然農法をやってみないかと誘われ栽培を始めて、平成8年より自然農法を開始しました。開始当時は思うようなたまねぎが出来ず辞めようかなと思うことが何回もありました。そんな中でも同じ自然農法に取り組んでいる仲間に支えられて今があると思っています。

  

後継者継続が少ない有機の世界で息子が農業を継いでくれる事になり、やってきて良かったと今では思っております。今年は大変品質の良いたまねぎが出来ました。

  

MOA北見普及会 大嶺不二男

  

有機たまねぎ

  

加熱することにより甘みが増します。

ヤマク食品

『自然派Style蔵出し糀みそ』は国産の原材料にこだわり、米麹には「ツルをよぶお米」の省農薬米も使用するなど、従来のものよりさらに深い味噌の風味を引き出せるように醸造した自慢の味噌です。日本の農業を少しでも守れるように、原材料を全て国内産原料にこだわった、添加物を使わない商品の開発をすすめ、コープ自然派のPB商品として現在はみそ4品、煮豆3品を製造しています。

  
ヤマク食品のつくる商品が組合員の皆さんのご家庭の味となり、日々の食事から皆さんの健康を支え、笑顔につながるよう努力していきます。

  

久次米貴史

  


自然派Style蔵出し糀みそ

  

米麹を大豆の1.8倍使用した、甘口みそ。

たむらのタマゴ

  

飼料米を使ったえさ

古来「豊葦原の瑞穂の国」と言われ、米作が日本の中心でしたが、戦後は小麦が主として消費されるようになり、学校給食もパン食となり、米の消費が漸減し続けています。私の子ども時代の地球人口は50億人台だったのが、今や77億人。やがて食料不足が懸念されています。
  

主食を米にすれば食料不足の心配もなくなるのではないでしょうか。たむらのタマゴではコープ自然派の組合員さんの後押しもあり、農地の保全と食料自給率の向上のために「飼料米」と、防腐剤や防カビ剤を使っていない「魚粉」を鶏に与えています。米を与えた卵は、より安全だと思います。

  

田村智照

  

PHF白卵10個<飼料米使用>

  

えさには飼料米を約23%配合しました。

公開:2022年10月31日
商品案内33号[2022年11月3回]掲載

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