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コープ自然派の国産派宣言は、生きものを育むお米づくりからスタートしています。生きものを大切にした商品づくりは、畜産品においても同様で、家畜が食べる飼料や飼養環境、排泄物の地域循環など、環境負荷を軽減する生産のあり方をコープ自然派は生産者と一緒に取り組んできました。

自然豚を手がける七星食品は、厳しいヨーロッパの基準や設備に倣って、先進的なアニマルウェルフェア農場を2020年から本格稼働。繁殖農場では、「妊娠ストール」を止めて自然に近い「群集ストール」を導入。肥育農場では以前から続けている踏み込み式のバイオベッドを採用し、豚がのびのびと生活できる環境をつくりました。

動物が毎日食べるえさにもこだわり、安心して過ごせる環境の中で健康に育てることは、私たちのカラダに優しい食べものをつくることにつながります。

おいしい豚を育てるために

お肉の味を決定づけるのは「えさ」だと言われています。

　　
自然豚の「えさ」は、トウモロコシ・大豆はNON-GMO(分別管理)・PHFを使用し、麦類を8%以上と飼料米を5%以上配合。原料の配合などを調整しては官能検査を繰り返し2年間かけて理想の味にたどり着きました。

　　
また、のびのびと自由に行動できるストレスフリーな環境で健康に育てた自然豚のお肉の特長は、さっぱりと自然な甘みの赤身肉です。肉質はしっとりと柔らかく、しつこさや臭みのないおいしさです。ひとつ進んだ豚さんをぜひ味わってください。

　　

東原正弥

　　

七星食品の自然豚

自然豚切落し

　　

主にモモ肉とバラ肉が入ります。バラつきはありますが、適度な脂肪があるので幅広く使えます。

自然豚ロースしゃぶしゃぶ用

　　

旨みの多いロース肉を、しゃぶしゃぶ用に薄切りにしました。

公開：2023年5月8日
商品案内8号［2023年5月4回］掲載

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