国産丸大豆と国産小麦と天日塩(オーストラリア産)でこい口・うす口を製造しています。蒸した大豆と炒って砕いた小麦と種麹を混ぜ合わせ「麹」を作りますが、これ以降の「もろみ」の発酵については蔵や桶に住み着いた菌や酵母が自然に働き、醤油を醸しています。その間、私たちは適度にもろみを撹拌したりして菌や酵母が働きやすい状況を作ってやります。

　　
沢山の菌や酵母の働きによって複雑な発酵をするため、濃厚で豊かな風味の醤油が出来上がります。世間ではこのような醤油造りは希少になっているそうですが、可能な限り伝統製法を続けてゆきたいと思います。

天然醸造杉樽仕込み醤油･こい口

お刺身、冷奴などのかけ醤油から、煮炊きものまで幅広くお使いいただけます。

天然醸造杉樽仕込み醤油･うす口

遺伝子組み換えのない国産丸大豆を使っています。素材の色を活かしたいお料理に。

「瑞穂の恵」は、清酒とみりんの良さを併せ持つ特別な調味料です。国産原料のみで清酒と同じような発酵工程で製造しています。発酵の元となる「酒母」の中に、米を4回に分けて投入する「4段仕込み」と呼ばれる方法で仕込み、生成される豊富なアミノ酸、米から生成されるブドウ糖の甘み、バランスを取るように細心の注意をもって発酵を進めます。

　　
やがて熟成が進み、糖とアミノ酸の反応による深い褐色の色合いへと変化していきます。原料と発酵の力による自然な香味を大切にしています。

自然派Style発酵調味料「瑞穂の恵」

国産原料を使用。料理に照りと旨みを与えます。

創業100年を迎えるのだみそでは、木桶を使用して自然の温度変化の中で熟成させる天然醸造にこだわり続けています。大豆から味噌ができるまで1年6ケ月以上。その99％は熟成の時間です。昔から大事に守ってきた木桶や蔵に住む、酵母菌、乳酸菌など様々な有用な菌たちの活動により味に深みと広がりを醸してくれるのです。

　　
また大豆(愛知県産)の半数は契約栽培している大豆であり、顔の見える関係を続けています。酵母や酵素の生きている香りよくコクと旨み、酸味の調和のとれたまめみそを是非ご賞味下さい。

自然派Styleまめみそ(生)

愛知県産大豆と塩のみを使用。木桶で1年半以上発酵熟成させた天然醸造の生の豆みそです。

愛知県の渥美半島では、昔から、真冬の寒風で、ハザ掛け乾燥した大根を、米ぬかと塩、ナスの葉と柿の皮だけで漬ける『一丁漬』と呼ばれるたくあん漬けの製造が盛んでした。しかしながら、中国から輸入される塩蔵大根に押され、今ではそんな冬の風物詩も過去のものとなってしまいました。今ではまぼろしとなってしまった『一丁漬』を、昔ながらの方法で製造してくださっているのが前川漬物さんです。一丁漬というのは、漬け込みに使った四斗樽を、一丁二丁と呼んだからだと伝えられています。

　　
このたくあん漬けは、漬け込んだら、漬けなおしなどせず、2～3年間、樽で発酵熟成させてできあがります。塩カド取れて(塩枯れる)、なんともいえない風味と歯ごたえの、なつかしい風味と歯ごたえのたくあん漬けができあがります。商品名の『古式一丁漬』は本来の『一丁漬』に、道長が思いを込めて『古式』を冠して商品名としました。素朴で、何一つ、余分な味付けもしない『古式一丁漬』をよろしくお願いします。

古式一丁漬

愛知県渥美半島の昔ながらのたくあん漬です。発酵と熟成で風味豊か。

半田そうめんは約270年の歴史があり、熟練の技を受け継いだ職人により作られています。小麦粉に食塩水を加えて練り上げためん生地を、熟成させながら幾工程もかけて細い糸状に引き延ばしていく手延べ製法。この熟成と工程を丁寧に繰り返すことで、半田そうめんの特徴であるコシとのど越しの良さが生まれます。

　　
少し太めの麺は，噛むごとに小麦の風味が広がりもちっとした食感を楽しんでいただけます。厳選した国産原材料のみを使用し、HACCP認定工場で作られた安心安全な商品を皆様にお届けいたします。

半田手延麺24束(1.92kg)

北海道産小麦、圧搾一番搾りの国産菜種油を使用したコープ自然派オリジナルの半田手延麺です。