コープ自然派は「食と農と環境は一体」と考えています。ネオニコチノイド系農薬をはじめ、農薬を使う前提の農業では、環境だけでなく、その作物を食べる人にも悪影響を与えてしまいます。

長野県佐久穂町にある「のらくら農場」は、1998年に萩原さんが夫婦で北八ヶ岳に移住して農業をはじめました。中山間地で一つひとつの耕地面積も小さく、日照も限られ、厳しい冬には農作物ができない環境で、有機栽培技術を高めていった萩原さん。オーガニックエコフェスタで毎年開催される、野菜の栄養価を競うコンテストでは入賞の常連となり、今では日本中から若者が入植する、日本で注目される生産者です。

中山間地でも有機農業者として自立する姿は、まさに日本で有機農業を拡大していくためのひとつのモデルです。

ズッキーニ

　　

油と相性が良く、火を通すとやわらか。カリウムが豊富です。