【おおさか寄付報告】子ども笑顔基金プロジェクト

  • 子ども笑顔基金プロジェクト

2021年春からスタートした「子ども笑顔基金プロジェクト」。
各生協ではお米や調味料など、支援先が必要としている商品を選び、お届けをしています。そして、支援先からはたくさんのありがとうの声が届いています。組合員の皆さん、引き続き笑顔基金の取組にご協力よろしくお願いします。

コープ自然派おおさかの取組

子どもの生活支援ネットワーク こ・はうす(大阪)

『子どもの生活支援ネットワーク こ・はうす』では、子どもの権利条約の精神を基盤として、生活に困難を抱える家庭の子どもたちを対象とする学習・生活支援活動、居場所づくりを行い、子どもの発達・成長を支援されています。また、当事者間および支援者のネットワーク構築により、子どもの社会参画や進路選択の拡充を図るとともに、貧困問題の解決に寄与することを目的として活動されている団体です。

2023年3月16日と5月19日は、自然派Style蔵出し糀みそ・かもめ屋ツナ缶(菜種油使用)・21年産/今城さんの仲間たちのお米・自然派Style三重県伊勢湾産徳用焼のりなどをお届けしました。月10回の居場所活動にて、おにぎりやお味噌汁の他にもちらし寿司や巻き寿司、キンパに使用いただきました。

\『子どもの生活支援ネットワーク こ・はうす』から届いたありがとうの声/

3~4月は子どもたちにとってちょっとドキドキする季節です。お世話になった学生ボランティアさんとお別れして寂しい気持ちや、自分自身の進学進級で張り切っている様子など、心の動きを様々に見せてくれます。活動に関わる大人たちにとって、そういった成長の姿を見られることは大きな喜びとなっています。
月2回実施している無料学習支援『こむすび塾』のお味噌汁には、コープ自然派でいただいたお味噌をつかっています。野菜たっぷりの具だくさんすぎるみそ汁は、野菜のだしとコープ自然派のお味噌の優しい味で、いつも好評です。
塩分控えめで薄味なのは以前と変わらないのに、「味噌汁の味が薄い」と言われることが減ったのは、お味噌のおかげかと思います。レトルトやファストフードの濃い味ではなく、素材の自然な味をたくさん味わってもらえるよう、工夫していきたいです。
焼きのりは巻き寿司やキンパに使うことが多く、手慣れた中学生を筆頭に、子どもたちが楽しく作っています。これまでに当会の活動で何度も巻く作業をしてきた中学生はもうすっかり手慣れており、「海苔のはしっこまでごはんを入れるときれいに巻ける」と、他の子や学生ボランティアにコツを伝授する様子が微笑ましかったです。小規模で一般の住宅で実施している良さを生かし、子どもたちと一緒に「作って食べる」ことを日常的な風景として大事にしていきたいと考えています。

公開:2023年5月22日

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