コープ自然派は遺伝子操作食品に反対しています

皆さんは遺伝子組み換えサーモンをご存知ですか？2015年にアメリカで承認された通常の2倍のスピードで大きくなる鮭です。北米で流通していましたが、養殖場から海や河川に逃げ出したり、大量使用された抗生物質の流失などの環境被害も報告され、住民の強い反対運動によって関連企業は撤退しました。

しかし、日本ではゲノム編集の技術を使った魚の開発が、官民とも積極的な姿勢ですすめられています。ふるさと納税の返礼品として「ゲノム編集とらふぐ」を採用する自治体もあり、コープ自然派を含めた多くの生協・団体がこの開発に反対する集会を9月に開催しました。雄武の秋鮭を取り扱う鳴門魚類の山本さんも漁業者代表として参加。『自然のままの魚は美味しく、組合員の皆さんにそれを届けることを継続します！』と熱く語りました。

秋鮭が水揚げされる雄武漁協では、持続的に漁を継続していくために漁獲期や漁獲量などを取り決める『資源保護型操業』を行っており、豊かな漁場を守るために植樹にも取り組んでいます。

自然派Style雄武秋鮭切身(無塩)

　　　　

オホーツク海に面した雄武で水揚げされた、鮮度の良い天然秋鮭です。